GLAYのヴォーカル・TERUとB’zのヴォーカル・稲葉浩志が12日に都内で対談した模様を収めた動画が、26日午後9時にGLAYの公式YouTubeチャンネルで公開されることがわかった。26日付の各スポーツ紙で発表された。この発表によりTwitterでは「稲葉浩志」というワードが「GLAYのトレンド」入りを果たしている。
両者はB’z主催のRock Project『B’z presents UNITE #01』で9月末に共演し、GLAY「彼女の“Modern…”」とB’z「ultra soul」を共に歌唱。それ以前にはさほど深い交流はなかった(TERUとB’zのギター・松本孝弘は何度か食事をするなど交流があった)が、同公演では、稲葉がTERUのことを「TERUちゃん」と呼ぶなど仲睦まじい様子もみられていた。また両者は公演のリハーサル時にLINEを交換しており、横浜公演の前夜にTERUが稲葉に対し緊張している旨を伝えたこともあった。
対談の動画は約40分間。TERUは対談当日まで知らなかった(B’zサイドからのオファーだと思っていた)というが、今回はGLAYサイドからオファーを行い、通算16枚目のアルバム『FREEDOM ONLY』(10月6日発売)リリースを記念して対談企画が実現したという。二人は対談で、初共演したライブの感想から互いのバンドの印象、ヴォーカルとして心掛けていることや、コロナ禍での音楽活動、ファンへの想いなど、様々なことを語った。
■『B’z presents UNITE #01』について
「これだけの感染対策をして、ルールを設けたらここまでのロックコンサートが出来ると世の中に示したかった」 ー稲葉浩志(B’z)
「自分の人生でも歴史に残る大事件であり、これは自分たちの歴史の中でも今後あるかないかのビッグイベントで、そのチャンスを逃したくない」 ーTERU(GLAY)
日刊スポーツの記事(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202110250000705.html?)より引用
■コロナ禍での音楽活動について
「使命感は全員持っている。今回もツアーをやるか迷いましたが、音楽シーンが直面している状況を考えると、ここで止めてしまわず、進むことを選びました」 ーTERU(GLAY)
「自分たちができることならやります」「懸命な姿を見せることで力になるなら」 ー稲葉浩志(B’z)
スポーツ報知の記事(https://hochi.news/articles/20211025-OHT1T51202.html?page=1)より引用
なお稲葉が他者と対談した動画がWEB上で公開されるのは、2021年5月14日にB’zの公式YouTubeチャンネルで公開されたソロ企画『en-zine』のスペシャル対談『桜井和寿 × 稲葉浩志 / Vocalist対談』以来約5ヶ月ぶりであり、また稲葉が対談した動画が他者のアカウントで公開されるのは、福山雅治の公式YouTubeチャンネルで2020年11月20日に公開された福山のデビュー30周年記念企画による動画『稲葉浩志×福山雅治 スペシャル対談2020』以来約11ヶ月ぶりとなる。さらに、稲葉が同職であるヴォーカリストとの対談を行ったのは、二井原実(LOUDNESS)、桜井和寿(Mr.Children)に続きTERUが3人目となった。(※対談相手の福山雅治も歌手だが、対談が”ヴォーカリスト対談”の扱いになっていない。)
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