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B’z「ZERO」のラップ部分の正式な歌詞

B’zが1992年10月7日にリリースしたシングル曲「ZERO」(11th SG 1992.10.07)の間奏部分に付けられた、ヴォーカル・稲葉浩志によるラップ調の歌詞について、掲載する。

 

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B’z「ZERO」のラップ部分の正式な歌詞

B’z「ZERO」に登場するラップ歌詞は、以下の通りである。

人のすることに 文句ばかりつける ノンキオンナだきゃ避けて通りたいけど、自分だって悩める人の心情 理解した気で 余裕しゃくしゃく
鏡のぞいてみりゃ 昔と変わらん Same ol’ 田舎者(ヘイ) 冷や汗かき 踊ってる踊ってる. 可笑しいネ。

B’z「ZERO」ラップ詞 作詞:稲葉浩志

この歌詞は、『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1』、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』のステージでスクリーン上に写し出されたものを合体させて記載した。

そのため、2020年現在で限りなく公式的な(最も正式な)ものとなっている。

ちなみに『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』のステージでは本番前に稲葉浩志がラップの歌詞を手書きしたものがスクリーンに表示される演出が行われ、スタッフが歌詞を書いている稲葉に対し「これがオフィシャルになるんで」と傍から(冗談めかして)コメントしている様子が、同ライブのドキュメンタリー映像(DVD&Blu-ray『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』)に収録されている。

(また、「music freak magazine」のB’z15周年特集ページ、ライブ『B’z LIVE-GYM ’99 “Brotherhood”』などでは「ZERO」のラップ歌詞が表示される機会があったが、これらと上記歌詞とは、詳細な表記が異なっている。※読みは同じだが仮名遣いが異なる よって厳密には、正確な表記を伴った歌詞は存在しない、とも言える。)

 

B’z「ZERO」のラップ歌詞は歌詞カードに載っていない

なお、同ツアーの一部公演でギター・松本孝弘が「ZERO」の歌詞カード(8cmシングル版)を見ながら”口パク”するという演出が行われたが、実際の「ZERO」の歌詞カードにはラップ歌詞は記載されていない。

また、歌詞カードに当ラップ歌詞が記載されていないことで、リリース以降、ファンからは歌詞内容を尋ねる声が噴出。当時稲葉が、自身のラジオ番組『B’z WAVE-GYM』で自ら言及する場面も見られた。

2020年11月発表の「B’z LIVE演奏回数ランキング」では、「ultra soul」(31st SG 2001.03.14)に次いで第2位にランクインした、人気のライブ定番曲「ZERO」。
それだけに、ファンからの”ZEROラップ”の注目度は、今もなお高いようである。

コメント

  1. トミーリー より:

    松本孝弘がモトリークルーを好きなのは知ってましたが、歌詞に「same ol’」を持ってくる辺り、稲葉浩志もモトリークルー好きなんでしょうね。
    表現的にはありふれたものですが、彼らがモチーフにしてるモトリークルーの曲の多さから考えたら、影響を受けてないと考える方が無理が有りますね。

  2. death88 より:

    モトリークルーって誰ですか?

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