B’zのヴォーカリストとして知られる稲葉浩志とLUNA SEAやX JAPANのギタリストとして知られるSUGIZOがともに写る貴重な写真がインターネット上に公開され、話題となっています。
稲葉浩志とSUGIZOが写る貴重なショットが公開 上海サマソニで共演
2020年2月8日、海外の音楽写真家を名乗るPeter Mcdonnell氏が、Instagram上に稲葉浩志、SUGIZO、スティーヴィー・サラスの3人が写る写真を投稿。
投稿には、「Stevie Salas,Sugizo(Luna Sea and X Japan) and Koshi Inaba san(B’z) taken backstage at Shanghai Summer Sonic 2017.」と記されており、同写真は、SUGIZOが所属するヴィジュアル系ロックバンド「LUNA SEA」と、稲葉浩志と世界的ギタリスト・スティーヴィー・サラスのスペシャルユニット「INABA/SALAS」がともに出演した「SUMMER SONIC SHANGHAI 2017」のバックステージ(中国・上海)で、2017年8月26日に撮影されたものだと思われます。
SUMMER SONIC SHANGHAI 2017のラインナップ
稲葉浩志とスティーヴィー・サラスによる「INABA/SALAS」とSUGIZOが所属する「LUNA SEA」が出演した「SUMMER SONIC SHANGHAI 2017」のラインナップは下記の通りです。
B’z松本孝弘とX JAPAN SUGIZO、YOSHIKIらは親交あり
続いてB’zとX JAPANの関係性を中心に、稲葉浩志とSUGIZOの関係性についてまとめさせていただきます。
まず、B’zのギタリスト・松本孝弘とX JAPANのSUGIZO、YOSHIKIらには、元々親交があります。
SUGIZOは、GLAYのギタリスト・TAKUROとともにB’z・松本孝弘と日頃から交流を持つ間柄。2014年にはTwitterで、X JAPANのニューヨークでのライブに出演した後日に、三者で夕食をともにしたことを明かしています。
またさらに、YOSHIKIと松本にも親交あり。(ともにL.A.在住)
2011年に松本孝弘とラリー・カールトンの共作アルバム「TAKE YOUR PICK」がグラミー賞にノミネートされた際にはYOSHIKIが投票権を持っており、YOSHIKIが「TAKE YOUR PICK」に投票したことが明らかにされています。またさらにYOSHIKIは、2012年10月に米・L.A(Gibson Amphitheatre)で行われた「B’z LIVE-GYM 2012 -Into Free-」公演を観賞。一方松本は、2014年の上記X JAPAN公演(「X JAPAN LIVE AT MADISON SQUARE GARDEN」※ニューヨークのロックの聖地として知られ、同公演でアジア圏アーティストとして最多動員を記録)を観賞し、アフターパーティーに出席してメンバーらと交流を図っています。
B’z稲葉浩志は2014年にMステでX JAPANと初対面 松本はSUGIZOについて「すごく礼儀正しい人だし、すごくきっちりした人」
そして稲葉浩志は、X JAPANの面々とは2014年末に出演した「ミュージックステーション」で初めて交流。松本が稲葉にX JAPANのメンバーを壇上で紹介したことが、2015年のB’zファンクラブ会報誌インタビューで明らかになっています。
さらに、X JAPANのメンバーの印象に関して同インタビューで稲葉は「皆さんいい感じの方で。」と語っており、またSUGIZOの印象に関して松本は「すごく礼儀正しい人だし、すごくきっちりした人だよ。」、稲葉は「そうだよね!」と語っています。
よって、稲葉浩志とSUGIZOが知り合ったのは2014年末。(それ以外の両者にまつわる表立った情報は、今のところ公開されていません)今回の貴重なショットが撮影されたのは、それから約2年8ヶ月後ということになりますが、果たして両者の間には、この間、そしてこれ以降、一体どのような交友関係が築かれたのでしょうか。一流のロックミュージシャン同士の交流に、注目が集まるところです。
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