B’zの無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』でオープニングSEとして使用された楽曲は「OFF THE LOCK」。同曲は1989年5月21日リリースの2nd アルバム『OFF THE LOCK』に収録されており、今回約31年ぶりに、再録された模様です。
B’zの配信ライブ”5 ERAS 8820″のオープニング曲は「OFF THE LOCK」
B’zが毎週土曜日に5週連続で10月31日(土)から11月28日(土)まで実施した無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』の全5公演のオープニングでは、会場・Zepp Haneda(TOKYO)や、HANEDA INNOVATION CITY(東京都大田区羽田空港)、旧穴守稲荷神社大鳥居(”羽田大鳥居”)といった、羽田付近の建造物を撮影したオリジナルムービーが放送。そして同時に流されたオープニングSEには、B’zが1989年5月21日にリリースした2枚目のアルバム『OFF THE LOCK』に収録されているタイトルナンバー、「OFF THE LOCK」が使用されました。
同曲は、約1分20秒ほどの長さの、ギターが主体となったインストゥルメンタル色の強い楽曲。しかしながら、「もうすぐいくよ…君の中へ…」といった歌詞が付けられており、ヴォーカル・稲葉浩志の歌唱も聴くことができる楽曲となっています。
「OFF THE LOCK」は今回約31年ぶりに再録か 「もうすぐいくよ…君の中へ…」歌詞も配信ライブと親和性高く
そして今回の配信ライブで披露された音源と原曲の音源と比較すると少なくともヴォーカルテイクに差異が見られることから、同曲は約31年ぶりに再録された模様。また今回の音源では、ラストの「Off The Lock」という歌詞のフレーズがカットされ、エンディングのギターパート付近には飛行機のエンジン音が追加されることとなりました。さらに効果音とともに公演タイトルが表示されて、ライブ本編がスタート。
このようにしてオープニングでは、特別に用意された「OFF THE LOCK」と羽田近辺のムービーが、視聴者の期待感を高めました。
「OFF THE LOCK」が配信ライブのオープニングで使用されることになった理由や制作の経緯などは、現時点では不明。ただし、「もうすぐいくよ…君の中へ…」といった歌詞フレーズの配信ライブとの親和性や、初期のアルバムに収録された楽曲であるという歴史的な重み、楽曲の尺の長さの適度などが考慮された可能性は、十分に考えられるものと思われます。
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