西川貴教（にしかわ たかのり）とは、日本のミュージシャン。歌手、作詞家、タレント、プロデューサー、俳優、声優、ラジオパーソナリティ、ボディービルダー、司会者、実業家。1970年9月19日生まれ、滋賀県彦根市出身。年齢53歳。血液型A型。身長161㎝。B’zのヴォーカル・稲葉浩志と親交がある。
B’z稲葉浩志との関係
B’zは1988年9月にデビューし、西川貴教は1996年5月にソロプロジェクト「T.M.Revolution」としてデビューしており、ミュージシャンとしてはB’zが8年“先輩”にあたる。しかし西川は1989年からバンド活動を開始しており、同年の時点でB’zの楽曲と出会っていたという。
西川は当時のB’zへの印象について、後述の『ZIP!』VTR出演時に、「なんかザワザワしましたね。二人でバンドってすごく新しかったっていうか、どことも違うサウンドな感じがしましたね。」とコメントしている。
1990年代は、テレビ番組での共演やラジオ番組でのすれ違いなどで西川とB’zには僅かな接点があったものとみられるが、両者に本格的な交流はなかったものと推測される。そして特に2010年代以降に、西川と稲葉は深い交友関係を築くことになった。
そのきっかけは、2014年に稲葉浩志のソロツアー『Koshi Inaba LIVE 2014 〜en-ball〜』に T.M.Revolutionのサポートメンバーでもあったキーボディスト・大島こうすけが参加したことや、かつて通っていたジムが同じだったことなどが考えられるが、はっきりと定かではない。
2017年10月1日、西川は自身のInstagramに「稲葉さんとW誕生会ッス！ #9月19日生まれ #9月23日生まれ」と綴り、稲葉浩志とのツーショットを掲載。しかし事務所の許可が下りなかったのか、同画像は同日に即刻、削除されてしまった。
2018年8月19日放送のフジテレビ系情報番組『ワイドナショー』にゲスト出演した際、MCのダウンタウン・松本人志が体調不良で欠席。これについて西川は「先輩で、B’zの稲葉さんから松本（人志）さんと会いたいから、それで仲を取り持つ、セッティングしろって言われて、その命を帯びて来てるわけですよ。なのに来てないわけでしょ。」とコメントした上で、「僕ちゃんとやってますからね！ちゃんと話そうとしてるんですけど、今日会えませんでした。ご理解ください、ありがとうございます。」と稲葉に対して画面越しにメッセージを送った。
2019年5月31日、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の「SHOWBIZ SPECIAL」のコーナーで行われたB’z特集に映像でコメント出演。B’zとの出会いや共感した曲、印象的なライブパフォーマンス、そしてギター・松本孝弘と稲葉の関係性などについて、語った。
2021年8月19日放送の日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』で、B’z「LOVE PHANTOM」の歌モノマネを披露した。
その他のエピソード
- 2014年6月13日、西川は稲葉浩志のソロコンサート『Koshi Inaba LIVE 2014 ～en-ball～』品川ステラボール公演を観賞。翌日Twitterで大島こうすけのツイートに対し、「昨日ありがとう！稲葉さんにお礼言っといて！♪( ´θ｀)ノ」とリプライを送った。
- 前述の『ZIP!』のVTRで、自身が共感した曲として「イチブトゼンブ」をセレクト。しかし放送後に西川は、Twitterで「そっち使われたかぁ… SURVIVEの「スイマーよ!!」も推してたんだけどなぁ！」とコメントした。
- 同じく『ZIP!』のVTRで、稲葉浩志と親交が深いと紹介された西川はB’zの二人の関係性について、「きっとたぶん『松本さんだったらこう言うだろうと、こう思うだろう』とか、で松本さんは『稲葉さんだったらこう言うんじゃないとかこう思うんじゃないか』みたいなことがたぶんもう、なんか信頼関係なんだろうなぁとすごく思いますね」とコメントした。
- 『女性セブン』2018年11月22日号では、女優・深田恭子の36歳の誕生日前日（1日）夜に東京・六本木で行われた誕生会に西川と稲葉の妻が参加したことが、報じられた。
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