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チック・コリア氏死去 B’z松本孝弘が代表曲「Spain」カバー

松本孝弘(Tak Matsumoto)の画像 松本孝弘(Tak Matsumoto)
画像出典:B'z公式サイトより引用

アメリカ合衆国出身のジャズピアニスト・チック・コリア氏が今月9日、がんで逝去した。
ロックユニット「B’z」のギタリスト・松本孝弘は、彼の代表曲「Spain」を、自身のソロアルバム『Thousand Wave』でカバーしたことがある。

松本孝弘、デビューアルバム『Thousand Wave』で「Spain」カバー

松本孝弘は、B’zとしてデビューする以前の1988年5月、小室哲哉や樋口宗孝、西村麻聡などのゆかりのあるミュージシャンが制作に参加したことでも知られる、自身初のソロアルバム『Thousand Wave』をリリース。そして同アルバム収録曲として松本は、チック・コリアの代表曲「Spain」をスラッシュメタル風にカバーした。

ジャズテイストの原曲に対してアレンジを一変させた同曲は、リスナーに対して強いインパクトを与えるもの。松本は同曲について、『Thousand Wave』収録のライナーノーツで「もともとはサンバのリズムにこのSPANISHなメロディーがのってたんだけど、僕は全く違ったアプローチでこの曲にトライしてみた。強烈なビートでスペインの情熱的なシーンを感じてくれたらウレシイな!」とコメントしている。

 

「Spain」カバーは”うるゴメ”結成のきっかけにも

またさらに、それ以前には、同曲などのデモ音源を鳴瀬喜博(Ba.)が気に入ったことがきっかけとなり、1986年に松本(Gt.)、同氏、そうる透(Dr.)らで、「うるさくてごめんねBAND」が結成。

「Spain」は、同バンドのライブにおいても演奏されたことがある。

世界中の演奏家から愛されていると言われるチック・コリアの名曲「Spain」だが、このように同曲は、B’zのギタリスト・松本孝弘のキャリアにも確かに影響を与えていたのであった。合掌。

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