音楽プロデューサーの長戸大幸氏が、2021年12月18日放送のエフエム滋賀『OLDIES GOODIES』に出演。日本国内でヒットした歴代のクリスマスソングについて解説する同放送回の中でB’z「いつかのメリークリスマス」をオンエアした後に、自身が”好きな曲”として、さらに「もう一度キスしたかった」を紹介した。
同曲のオンエア後、長戸氏は続けて「この曲にめっちゃ似た曲が。なんかの曲にB’zが似てるんじゃなくてB’zの曲に(他の曲が似ている)。これはちょっと問題じゃないかという。2013年に、洋楽で、しかも台湾なんです。(B’zの曲をモチーフに?)たぶんそうじゃないかなと思うんですけどね。でも”ちょっとこれは聴き捨てならないな”ぐらいの感じなんですが。」とコメント。台湾の女性歌手・蕭玉芬(シャオ・ユー・フェン、XIAO YU FEN)の楽曲「紙風箏」(ジィー・フォン・ジャン、ZHI FENG ZHENG)を、オンエアした。※発音には揺れがあります。予めご了承ください。
同曲が流れた後、MCのばんばひろふみ氏は「そっくりですよね」、長戸氏は「イントロが特に。聴いてて”アレッ”と思ったんで一応ご紹介しようと思いました」とリアクション。また長戸氏は、「順番を間違えないようにしないと、これに(B’z「もう一度キスしたかった」が)似てたと言われると困るんで」とした上で、楽曲の似ている点を「アレンジだから。著作権に掛かってこないんで。実際のメロディはちょっと違うんで、アレンジ以外は。」と分析した。
蕭玉芬の「紙風箏」(作詞 : 蕭進惠 作曲 : 小葉 編曲 : 小葉)は、2013年のリリース後、日本のWEBメディアでも「もう一度キスしたかった」に酷似していることが【パクリ疑惑】という記事タイトルにて取り上げられていた。
一方、台湾では「B’z」の認知度が高い。B’zは2001年8月に海外公演『B’z LIVE-GYM in Taipei 2001』を行ったほか、2019年9月には全国ツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ファイナル公演のパブリックビューイングを実施した。
また台湾の人気ロックバンド「Mayday(メイデイ・五月天)」のギター・Monster(モンスター/怪獣)とB’zのギター・松本孝弘には公私ともの親交があり、松本がMaydayの楽曲に参加したこともある。
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まんまやないですか。