ロックユニット「B’z」が21日(土)、配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4』を、羽田空港跡地に新設されたライブハウス・Zepp Haneda(TOKYO)にて実施。「イチブトゼンブ」「衝動」「OCEAN」などのヒット曲を含む全15曲を、演奏しました。
B’z、配信ライブ”Day4”公演を実施 ”余計なお喋りを減らして”ハードで久しぶりな15曲完走
B’zは2020年11月21日(土)、自身初となる無観客配信ライブの4公演目となる『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4』を実施。黒瀬蛙一の代役を務めた田中一光(ドラムス)をはじめとして、増田隆宣(キーボード)、大賀好修(ギター)、満園庄太郎(ベース)ら、かつてオンステージをともにした日本人サポートメンバーとともに、全15曲を披露しました。
ライブは、松本孝弘の幻想的なギタープレイに誘導されて、約13年ぶりの披露となったシングルナンバー「ARIGATO」(37th SG 2004.09.01)からスタート。続けてカップリングから約15年ぶりの「Fever」(38th SG「愛のバクダン」2nd beat)、シングルから約14年ぶりの「SPLASH!」(42nd SG 2006.06.07)が演奏され、ライブステージは一気に”オトナなロックショー”の様相を呈しました。
その後バンドは、これまた約12年ぶりの披露となった「永遠の翼」(43rd SG 2007.05.09)、約14年ぶりの「ゆるぎないものひとつ」(41st SG 2006.04.12)など、珠玉のシングル・バラードナンバーを演奏し、ヴォーカル・稲葉浩志がMCを披露。「今日観て下さっている方は、どんな雰囲気で観てるんですかね。どうですか。ピザ?ピザなの?いいですね。」「配信ライブならではの楽しみ方、皆さん、もう身に付けてらっしゃると思いますけど、今日、余計なお喋りは減らしてですね、ガンガン曲の方を行きたいと思いますけど、我々の誠心誠意の熱い想いをお届けしたいと思います。最後までゆっくり楽しんでください。よろしくお願いします!」とユーモアを交えて語り、視聴者のテンションを高めました。
そこからバンドは「DIVE」(46th SG「イチブトゼンブ / DIVE」 2009.08.05)、「MY LONELY TOWN」(47th SG 2009.10.14)、「BURN -フメツノフェイス-」(45th SG 2008.04.16)、「イチブトゼンブ」(46th SG 2009.08.05)、「衝動」(40th SG 2006.01.25)などのアッパーチューンを矢継ぎ早に披露。バックステージツアーや長尺のトーク、アコースティック演奏が途中に挟まれた「Day1」「Day2」「Day3」公演とはまたひと味違った息をもつかせぬ展開が、終始、視聴者の目を掴んで離しませんでした。
また一方で、ライブの定番曲であるシングル「BANZAI」(36th SG 2004.05.05)では、間奏部分でメンバー全員、そして会場スタッフらとともに”バンザイ”を試みる演出が登場。稲葉がステージ裏を駆け回り、ツアースタッフ、ヘアメイク、医療スタッフ、ライブハウススタッフらとともに”バンザイ”を行うという温かみのあるパフォーマンスも、行われています。
そして「愛のバクダン」(38th SG 2005.03.09)では、事前の”予告”通り、ステージ天井からハート型の風船が多数登場。メンバーはそれぞれ風船に触れながら演奏し、稲葉は演出について、「やっぱりああいうものが空から降ってくると、気持ちが幸せになりますね。」とコメントしました。続けて、最後に稲葉がMCで「皆さんいかがだったでしょうか。ちゃんと届きましたか?我々も一緒に同じ場所に集まって、騒ぎたいなという気持ちは山々ですけど、それでも、こうやって仲間が集まって、演奏したものをこんな形で皆さんに届けられるということの幸せを、本当にやればやるほど我々は全員感じてます。まだちょっと我慢かもしれませんけど、次もう一曲、皆さんの素敵な顔を思い浮かべながら、やりたいと思います。聴いてください。」と語った後に演奏されたのは、デビュー20周年時に制作され、約12年ぶりに披露されることとなった「いつかまたここで」(7th BEST AL『B’z The Best “ULTRA Treasure”』3CD版 2008.09.17)。B’zの活動の中での人々との出会い、ファンとの絆などを強く彷彿とさせる歌詞の内容が印象的な同曲は、今回歌詞テロップ付きで届けられ、ライブのラストナンバーをとして、ファンの心を強く震わせました。
『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4』のセットリストはこちら
”決して立ち止まらない、決して悲観しない、走り続けるその証”を、配信ライブの各公演で、現に顕し続けてきたB’z。いよいよ無観客配信ライブも残すところはあと1日、最終公演となる『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day5』は、11月28日(土)19時よりスタートとなります。(18時開場。B’z PARTY会員限定チャンネルは、17:30開場 / 18:30 特典映像配信スタート。)
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ちなみにTwitterでは、同日夜、「#B’z」「SHOWCASE」「稲葉さん」「松本さん」「ARIGATO」「Fever」「永遠の翼」「SPLASH」「イチブトゼンブ」「Day4」などの『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4』に関連したワードが次々とトレンド入り。無観客配信ライブ4日目を迎えた当公演もまた、世間的に強い存在感を示しています。
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