ロックユニット「B’z」のバンドメンバーらが、佐賀県名物の「ムツゴロウ」や「ワラスボ」を警戒しているようだ。
2023年6月17日開催の『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』佐賀1日目公演(SAGAアリーナ)のステージでは、ヴォーカルの稲葉浩志やサポートギターのYukihide “YT” Takiyama、サポートキーボードの川村ケンらが談笑。その中で話題に、佐賀県の特産品「ムツゴロウ」が登場した。
川村が「ムツゴロウ見ました。焼いてあるのは」と述べ、稲葉が「(食事の席で)僕も見ました」と同調。そして味が酒のおつまみ系だとして、川村がアルコールを飲むYTに話題を振り、かつYTが実際にムツゴロウを食したことを暴露すると、YTはただただはにかんだ。また少し間が空き、観客が「おいしいよ〜!」叫ぶと、稲葉は「後で食べます」と苦し紛れに?反応した。
なおYTは前日の16日夜にInstagramのストーリーズ機能で、黒い魚の写真をアップし、「いや、怖いっちゅうねん」と綴っていた。
さらに、ツアーの公式Twitterアカウントは翌18日に「メンバーエリアのケータリングには、その土地の名産品がよく置いてあるのですが、なかなかのビジュアルのものもたまにお見かけします…佐賀にもなかなかの強者がいらっしゃいました。」と綴り、ワラスボとみられる魚の写真を一部公開。「(B’z PARTYの会報誌でネタ明かししていただけると思います…😁)」と、今後のファンクラブ会報誌での詳報を示唆した。
ムツゴロウは、スズキ目・ハゼ科に属する魚で、有明海・八代海の干潟に生息している。主に蒲焼が、郷土料理として親しまれている。
ワラスボは、スズキ目ハゼ科に属する魚で、有明海のみに生息している。顔の独特な見た目から「有明海のエイリアン」と称されており、地元では干物にしてビールのつまみなどとして、食されているという。(※但しいずれも地元民が常食としているわけではない)
これらの“珍魚”の存在に、これまでなかなか来ることのなかった佐賀の地で、B’zサイドも思わずたじろいだようだ。
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