もし、自分が通う音楽教室の先生が、憧れのアーティストのサポートミュージシャンとして活躍していたら、どう思うだろうか?
日ごろ、親身になってレッスンしてくれている、あの先生がーもしもロックバンド「B’z」のサポートメンバーだったら…きっとワクワクしてしまうに違いない。
さて、2020年の無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』に参加したB’zのサポートメンバーの中で少なくとも3人は、今現在音楽講師としても活躍している。中にはライブ後生徒さんからB’zの楽曲をリクエストされた、というケースもあるようだ。筆者がまとめた。
ドラムス・田中一光、生徒さんからB’z「パーフェクトライフ」をリクエストされ「盛り上がってしまう自分^ ^」
『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』でドラムスとして活躍した田中一光は先月末、自身のTwitterで、年内最後のドラムレッスンを行ったことを報告。そして
「鬼滅の刃シリーズのリクエストが多い中、パーフェクトライフのリクエストあり♪レッスン生用に譜面作るも盛り上がってしまう自分^ ^ 譜面なんか関係なく盛り上がって叩いて欲しいですね。」
と綴り、生徒さんから、配信ライブでも演奏された(田中も自ら演奏した)「パーフェクトライフ」(16th AL『ACTION』 2007.12.05)をリクエストされたことを、明かした。
ベース・満園庄太郎、生徒さんからオンラインレッスンでB’z「SPLASH!」を指定され「特訓でもロッケンロール!!^o^」
またさらに、『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』でベースとして活躍した満園庄太郎は今月11日、自身のInstagramで、同日オンラインレッスンを行ったことを報告。
そして
「B’zの「SPLASH」を弾いてみたいと言われ採譜しています。(^.^)
特訓でもロッケンロール!!^o^」
と綴り、海外在住の生徒さんから、こちらも配信ライブで演奏された(満園自ら演奏した)「SPLASH!」(42nd SG 2006.06.07)をリクエストされたことを、明かした。
田中も満園も、生徒さんからB’zの楽曲をリクエストされたことに、喜びを感じているようだ。
また生徒さんからしてみると、先生が実際にプロフェッショナルな舞台でプレイした楽曲を直接指導してもらえることは、大変貴重な機会であるとも言えそうである。
キーボード・増田隆宣「今年は指導も頑張って、たくさんの人にピアノやキーボードの魅力を伝えたいなと思っています。」
さて、ちなみにこの二人、実は『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』でキーボードとして活躍した増田隆宣の音楽スクール『T-Music Yokohama』(横浜市都筑区)に、講師として在籍している。(満園は非常勤講師。オンラインレッスンはOnlineMusicDOJO経由か。)
その増田隆宣は15日、自身のTwitterで、
「今年は指導も頑張って、たくさんの人にピアノやキーボードの魅力を伝えたいなと思っています。 もちろんライブもワークショップも早くやりたいから、今は踏ん張り時ですね!」
とコメント。ミュージシャン業だけではなく、レッスン業にも力を注ぐ決意を、改めて綴った。
筆者が思うに、ミュージシャン・アーティストの使命は様々にあるのだろう。
B’zのサポートメンバーを務める各ミュージシャン達も、それぞれの想いで、日々の活動に取り組んでいるようである。
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