キーボディストの増田隆宣が11日、自身が経営する音楽教室「T-Music Yokohama」のYouTubeチャンネルで、生配信『増田のラジオ Vol.6』を実施。その中で、1993年に帯同していたB’zのツアー『B’z LIVE-GYM ’93 “RUN”』の移動中に、ヴォーカル・稲葉浩志がサポートドラマー・田中一光にまつわる「THE GAMBLER」(B’z 6th AL『RUN』収録、1992年10月28日発売)の替え歌を作っていたことを明かした。
増田は配信の中盤で、昨年ファンになったという視聴者から「増田さんと田中一光さん(Dr.)の昔の楽しい思い出エピソードが何かありましたら教えてください」とチャットで質問されると、田中とB’zのツアーで過去に約3年間帯同し、現在はスクールやライブで活動を共にしていることに言及。そして当時を振り返って「(田中)一光くんとの思い出というよりも、こんな面白いことがありました。これすごく覚えてるのが…」と語り出し、1993年のツアー『B’z LIVE-GYM ’93 “RUN”』に帯同していた際の、田中一光にまつわる思い出を明かした。
増田は当時、バンドメンバーが車で移動を共にしており、ワイワイと楽しく過ごしていたことに言及。さらに、断片的にしか覚えていない、と断った上で「稲葉くんがですね、替え歌を歌いました。”一光くんの歌”。」とコメントし、稲葉が田中の”大食いキャラ”に引っかけて、B’z「THE GAMBLER」の『僕はギャンブラー 麗しのギャンブラー』(「THE GAMBLER」作詞:稲葉浩志)という歌詞を『僕はドンブラー 麗しのドンブラー』(※”どんぶり”から由来か)、『OH! 何を賭ける? イチかバチかエブリデイ』(「THE GAMBLER」作詞:稲葉浩志)という歌詞を『OH! 何を食べる? イチかバチかエブリデイ』、などと替え歌にしていたことを、明かした。
増田はこれについて「それがね、すごいウケたのを覚えています。もっと歌詞があったんだけど忘れました。即興で歌ってましたけど。」とコメント。また最後には、「僕は『THE GAMBLER』を聴くと『ドンブラー』を思い出します。」とも語った。
田中一光は1990年から1994年、2020年にB’zのサポートメンバーとしてツアーに帯同。当初は酒豪であることと共に”大食い”であることがメンバー、ファンらに浸透していた(ちなみに増田曰く、現在食事の量は減っているという)。かつてライブ中に披露された寸劇「フォークソング同好会」では”給食当番”の役を割り振られたことがあるほか、「もうかりまっか」(B’z 7th AL『The 7th Blues』、1994年3月2日発売)では、「田中はんは メシの食いすぎで 腹をこわしてホスピタル」(作詞:稲葉浩志)と歌詞のモチーフにされたこともある。
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