斉田才(さいだ さい 本名:斎藤信久)とは、日本の音楽評論家、音楽ライター。大阪市西区北堀江のライブハウス「hills パン工場」店主。「YES-fm」ラジオパーソナリティー。1964年2月26日生まれ。山梨県南アルプス市(旧中巨摩郡白根町)出身。年齢60歳。身長165cm。血液型O型。
プロフィール
法政大学文学部哲学科卒。大学在学中の19歳の時、1984年2月3日から株式会社ビーイングでアルバイトを開始し、当初は新宿のライフハウス「ライブ・イン・ムラサキ」に配属される。
その後、大学卒業と同時に宣伝部に入社。TUBE、B’zなどのアーティストを担当する。また、1988年からはB’zのオフィシャルファンクラブ「B’z PARTY」の立ち上げに携わった。
1993年には、FC&マーチャンダイジング会社・株式会社BEX代表取締役社長に就任(WANDS、T-BOLAN、大黒摩季、DEENなど)。また、1994年、株式会社エムアールエムから音楽フリーペーパー「music freak magazine」を創刊し、以後、同誌で数多くの記事を執筆した。(当時繁忙だったため、「大澤周」、「田中潤」などの記名もあったという。)
そして1997年、大阪に移住し、株式会社ジェイロックマガジン社の音楽雑誌「J-ROCK MAGAZINE」2代目編集長に就任。
2001年からは、株式会社ギザアーティストの代表を務めた。
2003年より、大阪市西区北堀江のライブハウス「hills パン工場」店主(支配人、ブッキングマネージャー)に就任。2012年には、他の社員らとGIZA studio内に新レーベル「D-GO」(ディーゴ)を設立した。
2016年から2018年にかけて、大阪芸術大学ポピュラー音楽コースで非常勤講師を担当。
また2018年10月からは、大阪市中央区のコミュニティーFM「YES-fm」にて、かつて「hills パン工場」で副店長だった内藤勇樹と、音楽番組「hills music factory」のパーソナリティーを務めている。また、音楽プロデューサー・長戸大幸に師事している。
B’zとの関わり
B’zのデビュー当初からプロモーション担当スタッフを務めており、地方各地のレコードショップ巡りを松本、稲葉らと共にしたこともあるという。また「B’z PARTY」の立ち上げを、鶴田典彦、鈴木晶子らと共に3人で実行。結果、発足から1年余りで約3000人以上の会員獲得に成功した。
また、活動初期以降にも、前出の「music freak magazine」の記事において、B’zについての記事を多数執筆している。
なお、斉田自身がB’zのファン。支配人を務める「hills パン工場」にB’zのコピーバンドを出演させたこともあるほか、日頃から自身のTwitterでB’zについて言及することも多い。
▲斉田がスタッフとして『B’z LIVE-GYM Pleasure’93 “JAP THE RIPPER”』に携わった時のものと思われる写真
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