女優の長澤まさみが、女性誌『CREA』のWEBサイトで17日に公開されたインタビュー記事に登場。18日に公開される映画『SING/シング:ネクストステージ』の日本語吹き替え版(配給:東宝東和)でヤマアラシのロックシンガー少女・アッシュ役を務めたことについて語り、その中で改めて、作中でB’zのヴォーカル・稲葉浩志とデュエットしたことについて言及した。
長澤は、ストーリー中で関わりが深い伝説のロックスター、クレイ・キャロウェイ役を稲葉が務めたことについての第一印象を訊かれると、「「え~! この曲、一緒に叫びた~い!!!」と思いました(笑)。『SING/シング』とは全然関係ない稲葉さんの曲が頭の中でず~っと鳴っていて、今も鳴っています(笑)。」(出典:『CREA』のWEBサイトhttps://crea.bunshun.jp/articles/-/35332?page=2より引用)とコメント。
さらに、劇中で稲葉とデュエットを披露していることについて触れられると、「私、みんなに羨ましがられると思います。だって、稲葉さんが女性とデュエットしたこと……これまであったかな? 聞いたことがないですよね。日本語吹替版の楽しみのひとつとして、稲葉さんの歌声を楽しみになさってください。」と語り、自らの率直な想いを明かした。
長澤は前作に続きアッシュ役を演じ、稲葉は声優初挑戦にしてクレイ役を担当。アッシュは本編で、妻の死後15年間にわたって姿と心を隠し続けていたクレイに積極的に語り掛け、再びステージに立つよう励ます役割を担う。長澤は同インタビューでクレイとアッシュの関係について「アッシュのように言ってくれる人を、クレイはどこかで待っていたのかな、と思いました」(出典:前掲記事より引用)「アッシュはただみんなの意思の代表というか、運がよくそこに居た人だったのかなとも思った」(出典:前掲記事より引用)とも語り、作品への深遠な洞観を述べている。
ちなみに長澤が語った通り、稲葉浩志がこれまでのキャリアにおいて女性とデュエットした機会は、確かにほとんどなかった。具体例を挙げるとすると、1992年1月2日放送のテレビ朝日系特番『タモリ・山田邦子のヤマモリ音楽ステーション』で山田邦子とバラエティ的にデュエットした例がある程度だ。(※その他にテレビ番組やコンサートで女性サポートメンバーとヴォーカルパートの掛け合いを行ったことや、音楽作品で女性ヴォーカルのコーラスを務めたことはある。)
公にリリースされた作品では事実上、長澤まさみが稲葉浩志と初めてデュエットした女性であるとみて差し支えないだろう。
コメント
山田邦子ぉと思いながら読んでたら山田邦子出てきた