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仮面ライダー龍騎のOPはB’zの曲を参考にして作られていたという事実が話題に

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2002年から2003年までテレビ朝日系列で放送された人気特撮テレビドラマ『仮面ライダー龍騎』のオープニング映像がロックユニット「B’z」の楽曲を参考にして作られた、という事実が、Twitter上で話題となっている。

「とりあえずB’zの曲でコンテを作って、曲ができてから微調整した」 OP秘話明かされる

2017年6月に都内で行われたトークイベント「白倉伸一郎プロデュース作品を振り返る。」(第2回)では、『仮面ライダー龍騎』でプロデューサーを務めた白倉伸一郎と、監督を務めた田崎竜太が対談。同作品のオープニング映像と、オープニング楽曲「Alive A life」(歌:松本梨香)にまつわる秘話が、明かされた。

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大手映画メディア「ナタリー映画」のイベントのレポート記事によると、『オープニング曲「Alive A life」は、それまでとは異なる“エイベックスらしいユーロビートな曲”を目指したことなどから完成までに時間を要した』といい、田崎氏は、対談で

「なかなか曲が上がってこなかったから、とりあえずB’zの曲でコンテを作って、曲ができてから微調整したんです(笑)。だからテンポなんかもそのB’zの曲に合わせてもらった」

ナタリー映画の記事(https://natalie.mu/eiga/news/236211)より引用

とコメントしたとのこと。観客はこのエピソードを聞き、驚きの声を上げたという。

元になったB’zの曲は何…?「LOVE PHANTOM」の可能性が高いか

それでは、映像コンテの元になったB’zの楽曲とはいったい何だろうか?現時点では関係者から明言はされていないが、筆者が調べることにした。

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まずオープニング曲、松本梨香の「Alive A life」は、BPMが140以上の楽曲であることが推定される。
作品のテンポをB’zの楽曲に合わせたということは、元の楽曲のBPMも、それに近しいはずだ。
そして、同作品が2002年から放送されていることから、楽曲がそれ(2001年)以前にリリースされていることも、確定する。さらに、“エイベックスらしいユーロビートな曲”の制作が目指されていたことから、曲調も似通っているはずだ。これらの要素から、曲を絞り込んでみよう。

その結果、意外にも、対象のB’zの楽曲にBPM140を超えるものは極めて少ないことが明らかになった。その中で、2001年以前にリリースされ、ユーロビート調の曲となると、かなり絞り込める。

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そして筆者が、数少ない候補から導き出した最も可能性の高い楽曲が、通算18枚目のシングル曲「LOVE PHANTOM」である。

同曲のBPMは、133。(公式バンドスコアより。)「Alive A life」よりは多少遅いが、ユーロビート調の他の候補曲「BAD COMMUNICATION」(BPM=120)などに比べれば、乖離はかなり小さい。また曲調や映像を視聴してみると、そのシリアスな世界観にどこか通ずるものがあるようにも感じられなくはないだろう。

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ことの真相は定かではないが、異例の手法でオープニング映像が制作されたということで「仮面ライダー」のファンや「B’z」のファンから強い関心を集めているこのトピック、”元ネタ”が明かされる日は果たして来るのだろうか。是非とも心待ちにしたいところだ。

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