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B’z「ギリギリchop」実写OP秘話をコナン初代P・諏訪道彦氏が語る

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読売テレビ・日本テレビ系テレビアニメ『名探偵コナン』の初代プロデューサーであり現スーパーバイザーの諏訪道彦氏が、YouTubeの公式動画で、B’zのシングル曲「ギリギリchop」が使用されたアニメのオープニング映像についての秘話を、語った。

諏訪道彦氏、コナン公式動画でオープニング映像とB’zについてのエピソードを明かす

『名探偵コナン』の公式YouTubeチャンネルでは、初代プロデューサー・諏訪道彦氏に制作の裏話をインタビューする企画を2020年9月より実施。そして2021年1月公開の第5弾となる動画では、同氏が、第153話、154話『園子のアブない夏物語』に関するエピソードを披露した。

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同動画内で、話題がB’z「ギリギリchop」が起用されたオープニング映像に向けられると、諏訪氏は「おー、初B’zですよ。しかもカップリングは『ONE』ですね。三作目『名探偵コナン 世紀末の魔術師』のエンディングになってますので。これがまだこう細長い(8cm)CDで、しかも(青山剛昌)先生の描き下ろしでバイクみたいなのに乗っているコナンと蘭というジャケットでしたね。」とコメント。同放送回のオープニング映像とロックユニット「B’z」について、言及し始めた。

第143話~第167話(1999年5月3日~1999年11月8日)まで放送されたオープニング映像にはアニメの映像と共にB’zの本人映像が使用されており、これがレアなケースであることから、インタビュアーはこの点を注目ポイントだと思う、と主張。これに対して諏訪氏は、「ストーリーがあるんですよ。ギリギリだっていうところにまで行くストーリー。それがコナンのミステリーを解くストーリーにリンクするんじゃないかと思いました。」とコメントし、当初楽曲とアニメのストーリーに繋がりを見出したということを、語った。

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またさらに、諏訪氏は続けて「で、そこまでの曲を作っていただいたならばオープニングには確実に歌詞を出すわけで、その歌詞の世界をB’zが表現しているということはコナンの画で表現することも大事だけどB’zの方の表現も貰っちゃいましょうよって交渉をさせていただき、B’zの映像を使って二次使用も全部お願いしますということまでやった、結構レアなケースですね。」ともコメント。アニメ制作側からオファーを出し、B’zの映像の二次使用の権利まで取得したことを、明かした。

諏訪氏「B’zさんは名探偵コナンに関してすごく好意的にしてくれている」とコメント

そして、この秘話を聞いて試験的・挑戦的試みだと思う、とリアクションしたインタビュアーに対して諏訪氏は、「ありがとうございます。でもB’zさんは、やっぱりこの名探偵コナンというアニメ・漫画に関してすごく好意的にしてくれてますよね。なので映画の主題歌まで行くわけですし。」とコメント。B’zの『名探偵コナン』作品に対する献身的な姿勢を評価している旨を、明かした。

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B’zは2021年現在、アニメ版のオープニングテーマに5曲、エンディングテーマに1曲、劇場版主題歌に5曲を提供。(提供作品は合計11曲※アーティスト別歴代2位 だが、重複を除けば合計9曲。)
初の提供作品は、前出の「ONE」であり、原作者・青山剛昌氏がB’zのファンであることがきっかけで、コナン作品の主題歌を担当するようになった。また、近年は劇場版の通算10、15、20作品目などの節目の作品で、主題歌を担当している。

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