「B’z Live from AVACO STUDIO」(ビーズ・ライブ・フロム・アバコスタジオ)とは、ロックユニット「B’z」が東京都新宿区西早稲田にある音楽スタジオ『AVACO STUDIO』で行ったスタジオライブ。またはB’z Official YouTube Channelで公開されている同ライブの映像。
概要
2021年5月21日0時、B’zの全楽曲の音楽サブスクリプションサービスでの配信開始(同日より)と無観客配信ライブのパッケージ化映像作品『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』の発売決定(8月25日)の情報が公式サイトで解禁されるのと同じタイミングで、B’zの公式YouTubeチャンネルで『B’z Live from AVACO STUDIO』と題されたダイジェスト映像が公開。これが『AVACO STUDIO』でのライブ映像であり、当初は動画概要欄で「最新スタジオライブのダイジェスト公開!!」とのみ案内された。
セットリスト(選曲)
『B’z Live from AVACO STUDIO』 では、「ALONE」、「Calling」、「ultra soul」、「イチブトゼンブ」、「兵、走る」の5曲が演奏。これらの楽曲は、『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』の各Dayから、”コアなファンではなくても分かるように”ということでシングル中心に選曲された。
エピソード
- 「ALONE」ギター・松本孝弘が弾いている赤いギターは、事務所のスタッフ一同から誕生日祝いにプレゼントされたもので、また還暦を祝う公式SNSの投稿写真に写っていたものである。
- 還暦にちなんで松本は髪に赤いハイライトを入れ、また「ALONE」では赤いベストを着用した。
- コロナ禍の影響で従来の海外ミュージシャンを自由に招集できないことから、状況に応じて日本のミュージシャンを起用。玉田豊夢(Dr.)と種子田健(Ba.)は直近の作品への参加歴があり、山本健太(Key.)は玉田の紹介で参加に至った。
- 撮影は8台ものカメラで行われ、稲葉がふと確認した際に驚いたほどに長時間にわたって行われた。
また画角を変えるために同じ曲を3回連続で演奏(サポートメンバーは4回)するという手法が採られ、本人たちにとっては珍しい体験となったという。(たとえ複数回の演奏シーンがあったとしても、通常のミュージックビデオ撮影の場合は“アテフリ”となるため。)
サポートメンバー
大賀好修(Gt.)は前年に続いての参加となり、それ以外の玉田豊夢(Dr.)、種子田健(Ba.)、山本健太(Key.)はB’zのライブのサポートメンバーに初参加となった。
- Guitar : 大賀好修(Yoshinobu Ohga)
- Drums : 玉田豊夢(Tom Tamada)
- Bass : 種子田健(Takeshi Taneda)
- Keyboards : 山本健太(Kenta Yamamoto)
動画リスト
公開日 | タイトル | URL |
2021年5月21日(金) | B’z Live from AVACO STUDIO | https://youtu.be/I4DEnQw8F_0 |
2021年6月11日(金) | B’z Live from AVACO STUDIO “ALONE” | https://youtu.be/fhoHMNKa610 |
2021年7月2日(金) | B’z Live from AVACO STUDIO “Calling” | https://youtu.be/rYyk3kgE3mY |
2021年7月21日(水) | B’z Live from AVACO STUDIO “ultra soul” | https://youtu.be/ygyOtMnNvCg |
2021年8月6日(金) | B’z Live from AVACO STUDIO “イチブトゼンブ” | https://youtu.be/eJ-FOKIFGKw |
2021年8月13日(金) | B’z Live from AVACO STUDIO “兵、走る” | https://youtu.be/Tx90LXrOhWI |
撮影スタジオの場所
『B’z Live from AVACO STUDIO』の撮影は、『AVACO STUDIO』のスタジオ「Recording 302」で行われたものと考えられる。
住所 | 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル3F |
地図 |
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