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B’z『LIVE FRIENDS』アンコール一部でスタンディング解禁 フルキャパ公演では約2年以上ぶりの光景

B'z公式Instagramで公開された『B’z presents LIVE FRIENDS』のステージ写真 B'z presents LIVE FRIENDS
画像出典:B'z公式Instagramの投稿より引用

B’zが史上初めて”完全着席”の公演として行ったコンセプト・ライブ『B’z presents LIVE FRIENDS』(11月16・17日、東京ガーデンシアター開催)のアンコールにおける一部楽曲の演奏場面で、例外的に観客のスタンディングが許可された。

アンコール一曲目「結晶」(2006)の演奏が終了すると、ヴォーカル・稲葉浩志がMCで観客に、以後のアンコール部分で立つことが許可されたことを告知。すると会場には、観客らの期待感が充満した。同公演は政府の「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」に選定され会場規定のキャパシティ100%での動員・完全着席にて開催されたが、稲葉が後にYouTube Live(3日実施)で語ったところによると、アンコールでのスタンディングが許可されたという。B’zのフルキャパシティで行われた有観客公演でスタンディング観覧が、一瞬でありながらも実現したのは、2019年9月10日開催の『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』マリンメッセ福岡公演以来約2年2ヶ月ぶりのことだった。

なお稲葉は同配信で、

「アンコールに少しそういうパッと明るくなるような曲を持ってきてて、そこでもし立って手拍子とか出来たらいいだろうなと思って、全体的に会場が明るくなる(ので)相談してたんですけど、一応許可してもらいまして。」

(ステージからスタンディングの光景を見た感想を訊かれて)「思ってたより違いましたね、座ってる風景と立ってる風景って。」

とコメント。さらに同2日目公演のMCでも、思わず「あぁ、またこれ皆さん立つとね、光景が違いますね。ステキ!」と漏らした。

B’zはその後、クラシックスタイルの大人数のバンドを従えてアンコール二曲目に「JOY」(1993)、三曲目に「TONIGHT (Is The Night)」(1991)を演奏。オーディエンスはそれぞれの楽曲に身体を揺らしつつ、手拍子、手振りで盛り上がった。

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