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B’z伝説の元サポメンらが出演するコピーバンドイベントに潜入してみた

B'z

B’zのコピーバンドが多数出演するライブイベント『B’z Festival VOL.4 day2』が、2019年11月末、神奈川・川崎のライブハウス「セルビアンナイト」で開催された。

B’z元サポートメンバー、満園庄太郎、黒瀬蛙一、田中一光らがガチ演奏!? 熱いライブイベント『B’z Festival VOL.4 day2』が川崎で開催

イベントには全国各地から人気アーティスト「B’z」のコピーバンド9組が集結し、B’zの楽曲をそれぞれ演奏ものまねタレントとして活躍する中村素也さんが率いる長野県松本市のバンド、「Jo’z」などが出演し、本物さながらのパフォーマンスとコミカルな演出で、イベントを盛り上げた。

そしてイベントで最も注目を集めたのは、何といっても、かつてB’zのツアーサポートメンバーを務め、今回スペシャルゲストとして登場した満園庄太郎(Ba.)、黒瀬蛙一(Dr.)、田中一光(Dr.)らによるステージ上での本物のパフォーマンスだ。
田中一光(Dr.)が「NATIVE DANCE」「赤い河」などの自身がリリース当時ライブでプレイしていたナンバーを叩くと、観客からは思わずため息が漏れ、さらに満園庄太郎(Ba.)と黒瀬蛙一(Ba.)の“名コンビ”が「JAP THE RIPPER」「ギリギリchop」などのサポート当時にライブで演奏したB’zのナンバーを披露すると、観客のボルテージは最高潮に。
それぞれが入れ替わりながら白熱の演奏を見せ、約300人以上が集ったイベントは、ラストナンバーの「RUN」まで息もつかせぬ展開を見せた。

 

B’z「ギリギリchop」の演奏で、火を噴く伝説のパフォーマンスを見せる満園庄太郎(Ba.)の写真

 

黒瀬蛙一(Dr.)のステージ写真

 

田中一光(Dr.)のステージ写真

 

イベントでは制作秘話も B’z「夢のような日々」の”バカにしてます?”のセリフの意味は…

また途中から、満園庄太郎がイベントの司会進行役を担当。その中で満園は、B’zのサポートメンバーを務めていた時期のエピソードを幾つか披露した。

満園は、アルバム『Brotherhood』収録の楽曲陣について言及。例えば「夢のような日々」のイントロに収録されている”バカにしてます?””してない!”などというフリートークの音源(ヴォーカル・稲葉浩志がコンソール室でこっそり録音)は、当時黒瀬蛙一が周囲に事あるごとに”またこいつボス(松本さん)のことをバカにしてますよ”と松本さんをバカにしている疑惑をかけられ、いじられていたことから生まれたものだったとのこと。他にも、「夢のような日々」では満園自身がコーラスをよく覚えておらず、2番あたりで間違った歌詞でコーラスしているがそれがそのまま音源として収録されているということや、楽曲「SHINE」のレコーディングで当初満園にベースの仕事が回ってきたものの、ギター・松本孝弘にこのフレーズは普通のベーシストでは弾けないと説明したところビリー・シーンに仕事が渡り、その後結局ライブで自身が演奏しなければならなくなり必死で練習した、というエピソードなどが披露された。このように満園は要所要所で流暢かつウィットに富んだトークを披露し、ファンをさらに賑わせた。

 

B’z松本孝弘さん”(B’zコピーイベントを)どんどんやってくれ” ロックの盛り上がりに期待

そしてさらに満園は、2019年に松本孝弘と会ったことを告白。

B’zのコピーイベントを開催していることを松本に直接伝えると、”どんどんやってくれ””ロックが盛り上がるのはいいことだ”と言われた、ということを明かしている。

これについて満園は、「お二人にいつも感謝の気持ちを持ってステージに立っています」と改めてコメント。またコピーイベント自体についても、自身が当日の開始時刻から観覧していたことを明かしつつ、「演奏が熱くて感動して、心の栄養になっています」と自身の熱い想いを述べた。

このように大盛況を見せたサポートメンバー本人参加のB’zコピーバンドイベント。
次回の開催も待たれるところだ。

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