ロックユニット「B’z」が、自身初の無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』で演出の一環として登場している「PCR検査済み」と書かれた特製のステッカーの写真を、公式SNSで公開しました。
B’z、「PCR検査済み」ステッカーを公式SNSで公開 無観客配信ライブで頻繁に登場
B’zの公式SNSでは10日(火)、無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』で演出の一環として度々登場している「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- PCR FOR COVID-19 検査済」と書かれた特製ステッカーの写真が投稿。
同写真ではステッカーの2種類のデザインが公開されており、うち一種類は黄色を含んだ五角形のもの、もう一種類は赤色を含んだ円形のものとなっています。
「PCR検査済み」のステッカー アイデア誕生の経緯・意味は?
「PCR検査済み」と記されたこのステッカーは、配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』の”Day1”、”Day2”公演のステージにそれぞれ登場(メンバーの衣装・楽器ボディやライブハウスの壁、ビール缶などに貼付)。このアイデアがどこから来たのかについて、”Day2”のライブ前にファンクラブ会員向けに配信された「Special Interview」でインタビュアーから訊ねられた稲葉浩志(Vo.)は、「あれは確かなんか、普通に今回のライブの打ち合わせしてる時に、空港の荷物とかでも”検査済み”とか”検疫済み”とかあるじゃないですか、もちろん当たり前ですけど感染対策をすごくきっちりやってるので、そういうことも冗談めかしてじゃないですけど、少しポップな感じで、演出できたらなということで、たぶんステッカーのアイデアができたと思うんですけど。」と答え、「PCR検査済み」のステッカーのアイデアが生まれた経緯やステッカーの意味について言及。さらに、続けて「ステージ上でも使えたので良かったです。オシャレに作っていただいたので。」と語り、同ステッカーをライブステージでも使用できたことに、満足感を示しました。
”感染症対策済み”というフォーマルなメッセージを、シリアスにならずポップに伝えているB’z。
この絶妙なバランス感覚や感性もまた、彼らが大衆を惹き付けてやまない要因の一つなのかもしれません。
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