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小室哲哉・TM NETWORK、復帰へ B’z松本書籍では「機会があれば一緒にステージに立ちたい」とも

2018年1月に引退を表明していた小室哲哉が音楽活動に復帰し、TM NETWORKが約6年ぶりに”再起動”することが1日、発表された。

小室(Key.)をはじめとするTM NETWORKのメンバーは、B’z松本孝弘の”恩人”と言える存在だ。

デビュー当時からTM NETWORKをサポートしていた北島健二が小室に松本を紹介したことがきっかけで、松本はTM NETWORKのサポートやレコーディングを約5年間(1985年~1989年)担当。
この間松本は、小室から音楽セールスなどの様々なノウハウを吸収したという。またB’zのデビュー直後は、TM NETWORKのファンがB’zの活動を支えた。

そして松本がB’zとしてデビューした後にも、両者の親交は継続。
TM NETWORKのラストライブ『TMN final live LAST GROOVE 5.19』(1994年5月19日開催、東京ドーム)に松本が出演したほか、宇都宮隆(Vo.)のソロデビューシングル曲「少年」(1996年4月22日発売)を松本が作編曲した。また直近では、2015年2月15日放送のNHK BSプレミアム『MASTER TAPE TM NETWORK“CAROL”の秘密を探る』で松本が、サポート時代についてのインタビューに答えた。

そして、小室は2021年5月10日発売の松本の特別書籍『TAK MATSUMOTO PLAYER’S BOOK』(リットーミュージック)に寄せたメッセージで、松本がプロデビュー40周年を迎えたことについて「僕は久しくステージから離れていますが、松本くんはきっとライブを何かしらのカタチで行なうのでしょう。(中略)もしも機会があればもう一度、一緒にステージに立ちたいですね。」とコメントしていた。

小室の復帰で、ステージ上での再会に一歩近づく。

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