稲葉浩志の著書・作品集「シアン」の第4弾となるティザー映像が2023年2月13日に、B’zの公式YouTubeチャンネルにて公開された。
同映像では、横須賀・猿島で行われた撮影の風景とともに、インタビュー音声の一部が解禁。稲葉が自身の過去作品の歌詞とみられるものについて順に言及していっている様子が、明かされた。
稲葉は作詞を始めた経緯について、「B’zをやることになって、松本さんの方が曲を書くので詞は僕がやればっていう単純な理由でスタートした。行き当たりばったり。めちゃくちゃ苦手。1枚目(のアルバム)をレコーディングして終わってすぐ2枚のレコーディングが始まって、そこに迷いはなかった。正直苦しかった。」とコメント。また、自身の詞の内容の基になっているものについては、「基本は実体験と想像とかそういうところでしょうね」と述べた。
さらに続けて、各作品に言及している箇所が抜粋。※<>内は言及されていることが想定される曲名・作品名、当サイトが独自に記載。
「スイートルームなんか泊まったことない<SAFETY LOVE>」「好きな人を列車で連れ去るなんていうのはやっぱりロマンティックなシチュエーションだなと思ってました<STARDUST TRAIN>」「サボテンはうちにあったんですよ<孤独のRunaway>」「”ウルトラソウル”は…どっから来たのかな?<ultra soul>」「恋愛っていうやっぱり永遠に続くものじゃないから、そこまで大切になると幸せだけじゃなくてちょっと怖さみたいなところがたまにこう…」 「”愛のままにわがままに”っていうので止めてた<愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない>」「”Komachi Angel”はどこから…”太陽”はどこから出てきたのかな。合体した瞬間覚えてないんですけど(笑)<太陽のKomachi Angel>」「オセロではないですね」「”布団を噛んで”って!?思いますよね見たらね<love me, I love you>」「”椅子”はまあ、正直に言うと実体験みたいなところ<いつかのメリークリスマス>」「もう『マグマ』っていうタイトルの通り<アルバム『マグマ』>」と述べていった。
最後には、「自分のアンテナの問題なんでね。そこはみんな人それぞれ違うから、誰でも歌詞書ける」と、稲葉の作詞の捉え方が述べられた。
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