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赤木りえ(フルート奏者)

赤木りえ(Rie Akagi)とは、日本のフルーティスト。1958年6月10日生まれ、東京都出身。年齢66歳。東京藝術大学器楽科(フルート専攻)卒。カリブ海と日本を拠点に、両地域で活躍している。

来歴

父がコントラバス奏者で祖父母と母は声楽家というクラシックの音楽一家に生まれる。4歳頃からバイオリンとピアノを習っていたが、譜面通りに弾くのが苦手で、即興演奏すると度々怒られていたという。
一方、小学校でリコーダーを吹いたところ笛に興味が湧き、10歳からフルートを習い始める。その後オーケストラのフルート奏者を目指し、勉強を重ねて東京藝術大学に入学した。

大学在学中は、ピアノの弾き語りのアルバイトもしながら、フルート奏者・横田年昭氏のローディーを担当。そこから徐々に、ミュージカルのバックやスタジオワークなどを担当するようになる。
また、FMラジオから流れてきたデイブ・バレンティンの音楽を聴いたことや、「東京キューバンボーイズ」のバックバンドでの仕事を経験したことで、ラテン音楽・キューバ音楽に興味を持つようになる。

その後、1985年にデビュー。一方で「アコースティック・クラブ」を結成し、「オルケスタ・デル・ソル」とのセッション、「ルディ・レガラード&チェベレ」とのレコーディングなどを経て、自身の活動においてもラテン音楽へ傾倒していった。

1992年にキューバに渡り、1998年頃にはプエルトリコも訪問。以後両地域を中心に活動を行い、両地域の文化交流を積極的に展開した功績が認められたことで、2005年にはプエルトリコのユネスコから表彰された。直近の作品は、アルバム『魔法の国の魔法のフルート』。

近年は後進の育成にも力を注ぎ、各地でのフルート・クリニックや吹奏楽の指導を積極的に行っている。またNHK「歴史秘話ヒストリア」「花子とアン」などのフルート演奏でも知られている。

ふなっしー(キャラクター)と読売ジャイアンツ(プロ野球チーム)のファン。

 

B’zとの関係

B’z『FRIENDS Ⅱ』収録の「傷心」にフルートとして参加している。(B’zの楽曲では現時点で同曲がフルート参加の唯一の例となっている。)ヴォーカル・稲葉浩志は当時ファンクラブ会報誌のインタビューで「フルートのダビングなんて初めてやったから面白かったですよ」と興味を示すコメントを残していた。

2021年11月16日・17日に東京ガーデンシアターで開催されるコンセプト・ライブ『B’z presents LIVE FRIENDS』に、B’zのライブとしては初めて参加する。

 

B’zの楽曲へのレコーディング参加

曲名初収録作品発売日トラック数発売元
傷心5th MINI AL『FRIENDS Ⅱ』1996年11月25日03.Rooms RECORDS
 

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