インド人女性ベーシストのモヒニ・デイ(Mohini Dey)が日本時間の28日、自身のInstagramを更新。B’zのサポートメンバーとして出演した『SUMMER SONIC 2019』のステージ(舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)OCEAN STAGE、2019年8月18日)での演奏動画をアップし、当時のことを懐かしんだ。
モヒニは同投稿で、「Remembering B’z times in Japan ❤️ Can’t wait to go back(顔文字)」(筆者訳:日本でのB’zの時間を思い出す♥ 戻るのが待ちきれないわ)とコメント。B’zのサポートメンバーへの復帰に、改めて意欲的な姿勢を見せた。
またこの日は奇しくも、B’zの『テレビ朝日ドリームフェスティバル2021』への出演が発表された日。インターネット上では、同ライブイベントでの新たなサポートメンバーの顔ぶれが誰になるか気になるという声が、複数のファンから投稿されていた。
B’z側も歓迎 しかしコロナ禍で最新スタジオライブでは日本人ミュージシャンを起用
そして実はB’zサイドも、モヒニら従来の海外ミュージシャンをサポートメンバーとして再度起用することに、前年から意欲的だ。
B’zは当初、2020年9月にZepp Haneda(TOKYO)で予定されていた有観客のレジデンシー公演に、前年の『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーと同じモヒニらミュージシャン(ブライアン・ティッシー、Yukihide “YT” Takiyama、モヒニ・デイ、サム・ポマンティ)を起用する予定だった。(また、2020年4月のステイホーム期間中に無料公開したリモートセッション動画『B’z “HOME” Band session』には、同メンバーの全員が演奏に協力するという出来事もあった。)
しかし新型コロナウイルス感染症拡大で、国内外の自由な移動が制限。結果的に、2020年10月~11月に開催された無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』とそれ以降に開催された最新スタジオライブ『B’z Live from AVACO STUDIO』では、日本人ミュージシャンを起用するという判断に至っている。
ギター・松本孝弘はファンクラブ会報誌の最新インタビューで「(コロナ禍でサポートメンバーを変えざるを得ない状況について)それならそれでメンバーが変わるのも楽しいじゃないですか」と語りつつも、「BrianやMohini、Samにも来てほしいんだけど」ともコメントしている。果たして彼らが再びB’zとオンステージを共にする日は、いつになるだろうか。
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