こんにちは。 「B’z 超まとめ速報」(@bztakkoshicom)です。
国内ではすっかり春らしい気候となった地域も多く出てまいりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?今なお猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響で、外出を控える生活を余儀なくされている方々も多くいらっしゃることと思います。
さて今回は、B’z 21枚目のアルバム『NEW LOVE』に収録されている楽曲「Da La Da Da」の曲名を、リリースの約7年前に、落語家やお笑いタレントで活躍する月亭方正さんが”予言していた”かもしれないというニュースについてまとめさせていただきました。宜しければ是非ご覧ください。
月亭方正さん、B’z「Da La Da Da」の曲名を7年前に”予言”していた!?
月亭方正さんが曲名を”予言されていた”かもしれない楽曲は、B’z 21枚目のアルバム『NEW LOVE』(2019年5月)に収録されている「Da La Da Da」です。この楽曲は、Led Zeppelinなどの70年代ハードロックを彷彿とさせる、ヘヴィなサウンドの楽曲として知られ、全国ツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』でも一部会場で演奏されています。
さて、月亭方正さんがこの「Da La Da Da」の曲名を”予言していた”とは、一体どのようなことなのでしょうか。
月亭方正さん、2012年7月放送の「ガキ使」企画でB’zパロディ楽曲を発表
落語家やお笑いタレントで活躍する月亭方正さんは(当時「山崎邦正」さん)は、かつて日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内の企画「山崎邦正 音楽プロデュース」において、様々なアーティストを強く意識したパロディ楽曲を制作し、披露されていました。
この企画は、方正さんが音楽プロデューサーとして自ら作詞作曲を行い、出演者やゲストにパフォーマンスを披露させ、”音楽業界に殴りこみをかける”という趣旨のもの。
方正さんの絶妙な楽曲センスや、演者の奇妙なパフォーマンスが笑いを生む、ユニークな企画であったと言えます。
そして方正さんは、2012年7月15日放送『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内の「天才音楽プロデューサー山崎 5度目の正直! 音楽業界に殴り込み~!!」という回で、B’zを強く意識したと思われるパロディ楽曲を制作し、披露することとなりました。それは一体どのような楽曲だったのでしょうか?
月亭方正さん作詞作曲 B’zパロディ「DaDaDa DiDi Da-Da」
月亭方正さんは同番組内で、自ら作詞作曲・プロデュースした楽曲「DaDaDa DiDi Da-Da」を制作。そしてダウンタウン・浜田雅功さん(ヴォーカル)とココリコ・田中直樹さん(ギター)を2人組ロックユニットのようないで立ち(服装もどこかB’zらしいもの)でステージに立たせ、スタジオで同曲のパフォーマンスを披露させることにしました。
楽曲「DaDaDa DiDi Da-Da」は、ギターとヴォーカルがフィーチャーされ、ハードなロックサウンドをベースにブラスがアレンジされた曲調。例えるならば1992年10月リリースのB’z 11枚目のシングル「ZERO」のような内容です。これがいかにもB’zらしい仕上がりとなっており、パフォーマンスを見た他の出演者からも「こういう人らいる、超有名な」「どこかで見た事ある」などというコメントが漏れる結果となりました。
つまり、月亭方正さんはテレビ番組内の企画で”B’zっぽい曲”を思い付こうとして、結果「DaDaDa DiDi Da-Da」というタイトルの楽曲を制作されたということになります。よってタイトルが酷似しているB’z「Da La Da Da」の曲名を前もって予言していたかもしれない、ということができるわけです。
方正さんが2012年にB’zのオマージュとして制作した「DaDaDa DiDi Da-Da」と、B’zが2019年にアルバム収録曲としてリリースした「Da La Da Da」。もちろん双方の曲名は完全に一致したものではありませんが、当時B’zの楽曲のタイトルにスキャットのような言葉が用いられた前例はなかったため、このように「Da」「Di」等のワードをエッセンスとして”B’zっぽい”楽曲を生み出されたことは、実に驚くべきことではないでしょうか?
”多才”であるということが業界内外で度々評価されている、月亭方正さん。
今回の番組でのパフォーマンスも、その一端を覗かせるものであったと言えるのかもしれません。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。B’z 21枚目のアルバム『NEW LOVE』に収録されている楽曲「Da La Da Da」の曲名を、リリースの約7年前に、落語家やお笑いタレントで活躍する月亭方正さんが”予言していた”かもしれないというニュースについてまとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?
今回、思わぬ形でB’zの曲名を”予言する”ことになった方正さん。
もちろん正確に楽曲のタイトルが一致したわけではなく、また楽曲のテイストが同様というわけではありませんが、筆者は方正さんの才覚に甚く感動しました。
「Da La Da Da」の作詞を担当した稲葉浩志さんは、楽曲のメッセージ性の強さとバランスを取るために、あえて意味を持たない言葉を楽曲のタイトルに据えたといいます。あくまでバラエティ番組での企画で生まれた楽曲ではありますが、「DaDaDa DiDi Da-Da」もベースはダークな世界観を構築しており、そのよう意味において、方正さんからもどこか似たようなバランス感覚が感じられるのではないかと、筆者は考えました。
何かをオマージュするためには、その元ネタの神髄を捉えなければならない―方正さんの”プロデュース”を通じて、今回そういったことに気付かされたような気がする次第です。
以上、月亭方正さんがB’z楽曲「Da La Da Da」を約7年前に”予言していた”かもしれないニュースについてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。
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