プロ野球史上唯一となる3度の三冠王を達成し、監督として4度のリーグ優勝・1度の日本シリーズ優勝を果たした落合博満氏の息子である福嗣さんが、思春期からB’zの楽曲に慣れ親しんでいたことが明らかになりました。まとめさせていただきましたので、宜しければ是非ご覧ください。
落合博満の息子・福嗣さん、苦悩の日々にB’zの楽曲「15歳の当時、鍵をしめた部屋の中で一日中この曲を聴いていた」
プロ野球史上唯一となる3度の三冠王を達成し、監督として4度のリーグ優勝・1度の日本シリーズ優勝を果たした落合博満氏の息子・福嗣さんが、思春期からB’zの楽曲に慣れ親しんでいたことが明らかになりました。
落合福嗣さんは、現在声優・ナレーターなどで活躍中。幼少期には落合博満氏の息子としてメディアに度々出演し、”フクシくん”という愛称で親しまれていたことでも広く知られていますが、思春期には、想像を絶する大きな苦悩を抱えていたようです。
落合福嗣さん、中高生時代にいじめに遭いひきこもっていた
落合福嗣さんは、上述のように父・博満氏が野球選手として活躍したことから、幼少期には度々メディアに出演し一躍有名に。しかしこの露出によって世間から大きな注目を浴びたことや、父の野球に関する話題によって、学校では度々槍玉にあげられることもあったということです。そして中高生の頃には、なんとも不条理なことに、部活の上級生から酷いいじめに遭ってしまいます。
この経験によって福嗣さんは不登校となり、自宅の部屋にひきこもることに。一時は死をも考えたといいますが、母・信子さんが寄り添ったことで、なんとか踏みとどまることができたということです。(各メディアや自身の著書などで言及)
福嗣さん、ひきこもり期の15歳頃にB’z「STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜」を聴いていた 今なお「鍵をしめた部屋の中で一日中この曲を聴いていた事を鮮明に思い出す」
そして福嗣さんは、26日(日)に自身のTwitterを更新。ツイートで「聴くと当時を思い出して心がきゅってなる歌とか曲ってありますか?」と綴り、当時に関する話題を切り出しました。
福嗣さんは、「僕はB’zの「Stay Green」がそれで、今聴いても15歳の当時、鍵をしめた部屋の中で一日中この曲を聴いていた事を鮮明に思い出すんだ。」と語り、“聴くと当時のことを思い出して心がきゅってなる曲”としてB’zの「STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜」をピックアップ。
さらに「辛かった時も 真っ暗で先が見えなかった時も 少し先が明るく見えた時も 吹っ切れた時も」「喜怒哀楽色々な感情が渦巻いていたあの時に聴いていたこの曲を今聴くと、なんだか切ないけどほんのり暖かい気持ちになるんだ。音楽ってすごいぜ¯(◉‿◉)/¯」と綴り、様々な感情が渦巻いていた思春期に、B’zの楽曲「STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜」を一日中聴いており、また今もその楽曲のことを思い出すと自らの感情が突き動かされる、ということを告白しました。
落合福嗣さんは、1987年生まれ。B’zの楽曲「STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜」は、2002年7月にリリースされたアルバム『GREEN』に収録されていることから、15歳だった福嗣さんが、アルバムのリリース直後から楽曲を聴き込んでいたということが窺えます。
”STAY GREEN”というのは、自身が”青二才”(未熟)であることを認め、肯定する、とも取ることができるメッセージ。困難に直面しており、また成長を続けることで多感だったと思われる同時期に、福嗣さんはこの楽曲を聴き、何かしらのメッセージを受け取っていたのかもしれません。
ちなみに、福嗣さんは一連のツイートの最後に「ようするにB’zの公式youtubeで観られるライブ映像が神って事よ(╯ರ ~ ರ)╯︵ ┻━┻」ともコメント。現在期間限定で行われているライブ映像無料フル公開企画『B’z LIVE-GYM -At Your Home-』について言及し、公開されているライブ映像を絶賛しています。
福嗣さんの好きな曲は「有頂天」 母・落合信子さんもB’z好きか
なお福嗣さんは、「STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜」にまつわるエピソードを明かしたその一週間前にもTwitterの投稿で、自身の好きな曲としてB’zの「有頂天」(2015)をピックアップ。多くは語っていませんが、これらの複数のツイートが行われたことから、福嗣さんがB’zに造詣があるということが示唆されています。
また2018年3月に出演したラジオ番組においては、福嗣さんはリクエスト曲にB’zの「Easy Come, Easy Go!」(1990)をセレクト。この「Easy Come, Easy Go!」は自身が中学校の修学旅行のバスで、カラオケで歌った曲である、ということが明かされています。なお友人らが誰もこの曲を知らず担任の先生のみが知っていたといい、その後しばらくは自身のあだ名が「B’z」となったというエピソードも。なお同曲は、母・信子さんがB’zのことが好きであることから知ったということで、落合信子さんもB’zのことが好きである、という事実も同時に明かされています。
”オレ流”を貫き、世間ではどこかミステリアスなイメージを持たれがちな落合家。しかし福嗣さんは、両親の愛情を受けながら人知れず様々な経験をし、またその中でB’zの楽曲にも深い親しみを持っていたようです。
以上、落合博満氏の息子・福嗣さんが、青春時代からB’zの楽曲に深く慣れ親しんでいたことが明らかになったニュースについてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。
コメント