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B’zと脚本家・北川悦吏子さんの熱い関係性についてまとめました。

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ロックユニット「B’z」と、テレビドラマ『素顔のままで』、『あすなろ白書』、『ロングバケーション』、『ビューティフルライフ』、『オレンジデイズ』、『半分、青い。』などのヒット作品を世に送り出してきた名脚本家・北川悦吏子さんとの間には、知られざる“熱い関係性”が存在しています。

そこで今回は、B’zと脚本家・北川悦吏子さんの関係性についてまとめさせていただきました。
宜しければ是非ご覧ください。

B’zと北川悦吏子さんの出会いは「ビューティフルライフ」 主題歌担当アーティストと脚本家として 「今夜月の見える丘に」が生まれるきっかけも

B’zと脚本家・北川悦吏子さんの出会いは、2000年にTBS系「東芝日曜劇場」で放送された木村拓哉・常盤貴子主演のテレビドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』にまで遡ります。

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同ドラマでは脚本を北川悦吏子さんが担当。また主題歌をB’zが担当することとなり、両者は”主題歌担当アーティストとテレビドラマの脚本家”という立場で出会うことになりました。

そして当初、同ドラマの主題歌としてB’zは、後に別途シングル曲としてリリースされる「RING」を提出。しかし北川さんが音源を聴いたところ、”暗くて重い”と感じ、ドラマ作品と照らし合わせて”しっくりとこない”と判断。そして北川さんはB’zに対して直々に手紙を書くことを決意し、”この作品には私とキャストとスタッフは、命以外のものはすべて賭けている”といった主旨の内容を書き連ね、送付しました。そして再度B’zから提出されたのが、「今夜月の見える丘に」です。
この楽曲がドラマ主題歌に決定したところ、ドラマの社会現象化とともに、脚本とも密接にリンクした内容の同曲もミリオンヒットを記録し、「今夜月の見える丘に」がB’zにとってもドラマにとってもかけがえのない作品になったのは、今となっては多くの方々に知られていることだと思われます。そのため名曲「今夜月の見える丘に」が生まれたきっかけは、北川悦吏子さんの働きかけによるものだった、とも言うことができるのです。

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その後長きにわたり交流 飲み友達にも 北川さんは松本さんと稲葉さんに深い相談

そしてその後、B’zの松本孝弘さん、稲葉浩志さんと北川悦吏子さんはともにアーティストとして、長きにわたって“熱い交流”を続けることになります。

ドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』で知り合った頃には、GLAYのギタリスト・TAKUROさんと、B’zの松本孝弘さん、そして北川悦吏子さんの3人で、よく食事に行っていたとのことです。(またB’zの稲葉浩志さんと北川さんも仲良くしていたとのこと。)

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しかし北川さんは当時、自身が脚本を務めたフジテレビ系月9ドラマ『ロングバケーション』(1996年)を超える作品を書くことができるだろうか、と日々悩んでいたといいます。

そして北川さんはある日、お酒を飲んでいた時に松本さんに対して、自身曰く”非常に失礼なこと”として「「ラブファントム」なんて、あんなステキな歌があるんだから、もう、歌作らなくていいんじゃないですか?ずっと、今までの歌を歌ってれば、いい。と疑問を投げかけたといいます。すると松本さんは、まるで怒らず「だったら、北川さんも、ずっとビューティフルライフを書いてればいい」と返答。(のちに北川さんは”彼らは、とてもステキな大人たちでした。”とブログで述懐両者はケンカにもならず、非常に良好な関係性を築いたということです。

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また稲葉浩志さんには、北川さんはTBS系東芝日曜劇場『Love Story』(2001)の脚本を執筆している時に度々話を聞いてもらっていたといい、稲葉さんから”自分もツアーをやっていて、今年のツアーが去年のツアーより、いいものであるかどうか、まるで自信がない。去年のツアーの方が良かったんじゃないか、と思ってしまう。でも、僕は、歌い続ける”という主旨の言葉を貰った、とのこと。
またさらに、”どっちがよりいいか、ということではなく、去年と今年では、色がちがう””同じ曲を歌っても、去年の僕が歌うのと、今年の僕が歌うのでは、色が違うんだ”というようなことを自身に伝えてくれたといい(北川さん曰く正確な表現は思い出せず、脚色しているが、そのように解釈して聞いたとのこと)、稲葉さんから北川さんに、日頃のアーティストとしての心構えについて言葉が贈られていたことが明かされています。

そしてこのことについて、北川さんは「その頃は、稲葉さんの言うことが、いま、ひとつわからなかったけれど今となっては、よくわかります。どっちが勝るということではなく本物のアーチストにとって、歌うとか創るとかいうことは、多分、生きる、ということと同義語ではないのか、と思うのです。去年を超えられるから、作るんではなくて1位を取りたいから作るんでもなくて生きてる限り、歌を作るし、歌うんじゃないかと思うのです。生きることのかたわらに、常に、歌がある。私は、自分とビーズと並べるのは非常に恐れ多いけれど、生きることのかたわらに、書く、ということがあるんだと、今は思ってます。」とブログでコメントし、当時から時を経て(ブログ記事は2010年に公開)、稲葉さんから伝えられた言葉の意味がわかったという旨のことを明かしています。※上記エピソードは北川悦吏子さん公式ブログ記事(2010.3.7)より引用

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これらのエピソードから、創作活動の中で悩む北川さんを、B’zのお二人による言葉が支えていたということがお分かりいただけるかと思います。

2010年には北川さんがB’zライブ、松本&稲葉ソロライブ観覧 さらに翌年松本さんにグラミー賞お祝いメールも

なおその後もB’zと北川悦吏子さんの関係は続き2010年には北川悦吏子さんが、B’zの全国ツアー『B’z LIVE-GYM 2010 “Ain’t No Magic”』東京ドーム(東京)公演(3月7日)を観覧。北川さんは当時闘病中(国が指定する難病の「炎症性腸疾患」と思われます)でなかなかライブに足を運ぶことができていなかったといい、バックステージを訪れた際にB’zの二人から病気を心配する言葉をかけられ、またハグをしてもらったことをブログ(同上)で明かしています。

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そして、北川さんは松本孝弘とラリー・カールトンの共演が実現したツアー『Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010 “TAKE YOUR PICK”』BLUE NOTE TOKYO(東京)公演(6月末から7月頭)と、稲葉浩志ソロツアー『Koshi Inaba LIVE 2010~en II~』日本武道館(東京)公演(10月1日)も観覧

さらに2011年には松本さんがグラミー賞を受賞した際に祝福のメールを送ったとのことで、これに対して松本さんからは丁寧な返信が返ってきたということです。

これらのことから、北川さんとB’zのお二人の交流が継続的に行われているということが明らかになっています。

2015年には北川さんの病気を心配しB’zからメッセージ&ライブ観覧の誘い

そして2015年には、北川さんの病気を伝えるインターネットのニュースを見たB’zの松本さんと思われる人物から、心配して北川さんのもとに連絡があったことが明らかに

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さらに北川さんは、松本さんに誘われてB’zの全国ツアー追加公演「B’z LIVE-GYM 2015 -epic night-」Zepp DiverCity(東京)公演を観覧したことを明かしています。

B’zのお二人が、北川さんの体調などについて度々ご心配をされているということが、これらのエピソードから想像することができます

稲葉浩志さんは2018年にNHKドラマ「半分、青い。」を全話視聴 現在も交流は継続か

また稲葉浩志さんは、2018年上半期に放送された、北川悦吏子脚本のNHK「連続テレビ小説」『半分、青い。』を全話視聴したことを、ファンクラブ会報誌のインタビューで明かしています。
(稲葉さんは”朝ドラ”自体をよく観るとのこと。しかしその放送時間帯は起きているものの散歩に出掛けていることが多いらしく、録画して”三回分くらいずつ”観るのが習慣になっている模様です。)

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また北川さん自身も稲葉さんが『半分、青い。』を全話視聴したことを、ご認識されている模様です。

かつてブログで、B’z松本さんについて「未だに私の新作を見て、感想をメールしてくれたりします。」と明かした北川さん。現在もなお、B’zのお二人から作品の感想が届くことはあるのでしょうか。また再び、北川さんの口からB’zのお二人について何かしらのエピソードが語られることがあるのかもしれません。注目です。

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まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。
B’zと北川悦吏子さんの熱い関係性についてまとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介させていただいたのはもちろん、北川さんの過去のご発言などから判明している範囲での内容となっておりますが、その中でも、両者がこれまでに熱い交友関係を築き上げてこられたことが少しでもお分かりいただけたのではないでしょうか。

ともに表現者としての立場で、リスペクトの気持ちを伴いつつ忌憚のない言葉のやり取りができること、そして事あるごとにお互いを心配し、また祝福していることなどから、両者が互いにとって、かけがえのない存在であることが想像できます。

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今後の両者の交流や、仕事上での新しいコラボレーションにも是非、注目したいところです。

以上、B’zと脚本家・北川悦吏子さんの熱い関係性についてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

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