稲葉浩志『en-Zepp』『enⅣ』セトリ一覧はこちら
PR

B’z『STARS』ドーム・スタジアム公演で初の公式認定“スマホライト演出” これまでの歴史を振り返る

『B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』味の素スタジアム1日目公演終演後の画像 B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-
画像出典:筆者撮影

B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』東京・味の素スタジアム1日目公演(2023年8月19日=東京都調布市西町=開催)にて、B’zのライブでは史上初の試みとなる演出が行われた。

アンコール1曲目の「STARS」では、7月まで行われたアリーナ公演と異なり、1番終了後に演奏がストップ。ヴォーカル・稲葉浩志が右斜め後ろを振り返ると、サポートキーボードの川村ケンが片手にライトを点灯させたスマートフォンを掲げていた。そして稲葉は、「眩しい、輝いてる。じゃあ皆さんも、その輝きを、我々に見せてくれませんか?」と呼び掛けた。観客は、急なお願いに少々慌てた様子だったが徐々にスマホライトを点灯し始め、会場に広がったライトを見た稲葉は「お~ほっほっ。なんて美しいんでしょう、最高だ!」と述べた。また演奏終了後には「最高の輝きをありがとうございました!」と感謝した。

一方で、公演前には公演中にステージ機材に影響を与える場合があるとしてスマートフォンの電源を切るよう会場アナウンスが行われていたため、スマートフォンを起動するのに時間が掛かったファンもいたようだった。

なお同公演では会場内での写真撮影、公演中の撮影・録画・録音行為などが禁止されたほか、『サイリュウム等「光るアイテム」は演出の都合上禁止とさせていただきます』と会場の貼り紙で告知されていた。

B’zとスマホライト演出の歴史

■2019年8月16日、『SUMMER SONIC 2019』東京公演のステージで、「裸足の女神」をアコースティックスタイルで演奏し始めると、観客が自然発生的にスマホライトを照らし始めた。演奏後に稲葉は「蛍かと思った」などと述べ、謝意を伝えた。

■2022年8月11日、稲葉の声の不調により中断があった『B’z LIVE-GYM 2022 -Highway X-』神奈川・ぴあアリーナMM公演にて、アンコール待ちの際に約3割ほどのファンが自発的にスマホライトを照らして、幕開けを待った。登場後に稲葉は「こんなのは初めてです。綺麗でした」などと述べ、感謝した。

■2023年8月19日、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』東京・味の素スタジアム公演で、「STARS」演奏中に稲葉が、川村ケンの例示を伴ってスマホライトを照らしてほしいと観客に伝え、史上初めて公式的にスマホライトを使用した演出が行われた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました