ロックユニット「B’z」がきょう16日、東京ガーデンシアター(=東京都江東区)でコンセプト・ライブ『B’z presents LIVE FRIENDS』1日目公演を実施する。
同公演は12月8日発売予定のコンセプト・ライブ『FRIENDS Ⅲ』や過去作『FRIENDS』シリーズを引っ提げて行うもの。総勢20名以上の演者が一堂に介したクラシックスタイルで行われ、B’z史上初の試みとなる。また政府の「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」に選定され、キャパシティ100%で行われるのも初の試みだ。
ちなみに、「東京ガーデンシアター」での公演には複雑な経緯もあった。
稲葉浩志とスティーヴィー・サラスのスペシャルユニットINABA / SALASは当初2020年6月10日・11日にツアー“the First of the Last Big Tours 2020”の公演を同会場で実施予定だったが、延期の後に、ツアー全公演中止が決定。一方、松本孝弘はツアー『Tak Matsumoto Tour 2020 -Here Comes the Bluesman-』のZepp Tokyoで実施予定だった公演(2020年5月27日・28日)の振替にて2021年4月27日に同会場で公演を実施予定だったが、これもツアー全公演中止により実現しなかった。
なおB’zが単独の有観客公演を行うのは、2019年9月10日開催の『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』マリンメッセ福岡公演以来、798日ぶり。悲願の公演が、いよいよ開催される。
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