B’zが「ultra soul」(2001)と「BAD COMMUNICATION」(1989)を、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』でメドレー形式にて演奏した。
「ultra soul」をフルコーラス演奏し、「BAD COMMUNICATION」を途中にワンコーラス分挟んだ格好だ。「ultra soul」の1番が終了すると間髪入れずに川村ケン(サポートKey)が「BAD COMMUNICATION」のシンセのイントロを奏で始め、一部間奏をカットしつつ「BAD COMMUNICATION」の1番を終えるとそのまま「ultra soul」のギターソロに突入する。なお「BAD COMMUNICATION」は今回原曲よりキーが半音高く、テンポが5つ上に設定された(出典:B’z PARTY・会報139号より引用)。「ultra soul」はC#m調の曲、今回の「BAD COMMUNICATION」はEm調の曲だが、秀逸なアレンジによって淀みなく繋がった。
B’zが別々の楽曲をメドレー形式にて演奏するのは、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』で「LOVE PHANTOM」と「HINOTORI」、「Real Thing Shakes」と「juice」を続けて披露して以来だった。
また、「ultra soul」では青色の照明が、「BAD COMMUNICATION」では赤色の照明と炎の特効が使用された。コントラストが映える演出だった。
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