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B’zのコロナ禍の過ごし方が公開 松本さんは鍋&リモート飲み会、稲葉さんは家の掃除&犬の世話…

『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』のイメージ写真 B'z
画像出典:B'z公式サイトより引用

ロックユニット「B’z」の松本孝弘さん、稲葉浩志さんが、最新のファンクラブ会報誌で自らの”コロナ禍”の過ごし方について明かしています。

B’zのコロナ禍の過ごし方が公開 松本さんは鍋&リモート飲み会、稲葉さんは家の掃除&犬の世話…

ロックユニット「B’z」の松本孝弘さん、稲葉浩志さんが、最新のファンクラブ会報誌で自らの”コロナ禍”の過ごし方について明かしています。

B’z公式ファンクラブ「B’z PARTY」が発行した会報誌「be with! vol.126」(2020年6月発行)では、松本孝弘、稲葉浩志に対するインタビュー記事がそれぞれ掲載。両氏がインタビュー内で、自らの”コロナ禍”の過ごし方について語っています。

 

B’zやソロとしてはセッションや演奏動画を撮影 SNSに投稿

まずB’zの活動として両者は、4月に楽曲「HOME」のセッション動画(「B’z “HOME” session」「B’z “HOME” Band session」)を撮影。そして松本孝弘さんは5月からギター演奏動画(「Tak’s Guitar of the Day」)を毎週撮影し、稲葉浩志さんは4月~5月にINABA/SALASのセッション動画(「IRODORI」「KYONETSU 〜狂熱の子〜」)を撮影しました。

「HOME」のセッション動画は、松本孝弘さん曰く、「この様な状況下でしたので、B’zとして何かアクションを起こすべきだと思いました。」との思いで配信することを決めたとのこと。
一方当初は新曲を演奏する予定でしたが、物理的な制約により稲葉浩志さんから「ありものでどうですか?」「”HOME”なんかはどうでしょうか?」と提案を受け、「それはいいよね。分かりやすいし、タイトル的にも、歌詞の内容的にも」と松本さんも賛同したことによって、「HOME」を演奏することが決定したということです。

加えてB’zは4月~5月に、これまでに映像化されたVHS/DVD/Blu-ray全23作品を期間限定でYouTubeに無料公開する企画『B’z LIVE-GYM -At Your Home-』を実施。
松本孝弘さんや稲葉浩志さんもまた、それぞれコロナ禍において過去の映像作品を視聴したということです。(松本さんは、膨大な作品からいくつかを選んで視聴。TMGやLarry Carlton & Tak MatsumotoのDVDも観たとのこと。稲葉さんは、オープニング演出などを確認する程度にYouTubeの公開動画を”ちらちら”と視聴したとのこと。)

 

松本孝弘さんはジンギスカン鍋、ランニングマシンなどに挑戦 GLAY・TAKUROとの”リモート飲み会”も

さて、ここからは、B’zの二人のプライベートにおける”コロナ禍”の過ごし方をご紹介いたします。

B’zのギタリスト・松本孝弘さんは、アルバム『Bluesman』のダビング作業のため3月初旬にL.A.から東京を訪問し、そのまま新型コロナウイルス感染症が拡大したため、コロナ禍を日本で過ごすこととなりました。

緊急事態宣言中は、「まさにSTAY HOMEだった」とのこと。「本当に出掛けなかった」ため丸2ヶ月の間毎日家で夕食を食べることとなり、週1回のペースで自宅の縁側にてジンギスカン鍋を楽しむなどしたということです。また日課としては、映画やドラマを見ながらマシーンの上を走っていたとのこと。ちなみに流行りの”リモート飲み会”は、普段から親交のあるGLAYのギタリスト・TAKUROと一度だけ行ったということです。

一方、これまで鍛錬を欠かさなかった「ギター」については、”気分的にそんな気にならなかった”ということで、動画の撮影時以外ほとんど触らなかったとのこと。しかしインタビューでは、ファンに向けて「また気持ちも新たに会えることを願って、それまでは本当に個人個人がやれることをきっちり気を付けて過ごしていくしかないからね。STAYポジティブで行きましょう!」と前向きなメッセージを送っています。

 

稲葉浩志さんは掃除などの家のこと&犬の世話に取り組む

そしてB’zのヴォーカリスト・稲葉浩志さんは、緊急事態宣言中、「(たぶん皆さんそうだと思うんですけど、)ずっと家で生活していました。」とのこと。その上で、掃除などの家のことに集中的に取り組み、”生活する”ということを学習したということです。また飼っている犬の散歩にも頻繁に行っていた模様。さらにネットショッピングにもハマり、「スーパーストーンバリア包丁」や犬のおやつ・遊び道具、生活必需品、散歩のときに着る服、フェイスシールドの材料(※自作したとのこと)、掃除用のモップなどを購入したということです。

なお稲葉浩志さんは、B’z、INABA/SALASのセッション動画を自宅スタジオ「志庵」で撮影。
当初自撮りのセッティングなどに手間取ったとのことですが、最終的に撮影を楽しむことができたということです。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。
B’zの”コロナ禍の過ごし方”についてまとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?

筆者は、松本孝弘さん、稲葉浩志さんがそれぞれに”コロナ禍”の自宅での過ごし方としてギターの練習や歌の練習などよりも別のことをピックアップされていたことが大変印象的だったと感じました。

あくまでも推測ではありますが、今回、新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の事態が起こり世界中の人々が苦しんでいる状況を目の当たりにした当人たちにとってみれば、即座にはエンターテイメントの分野である音楽に対して気持ちが向きにくかった、ということが考えられるのではないでしょうか。

B’zは2011年、東日本大震災の発生を受けて、一時音楽制作を完全にストップさせ、自分たちが何をすべきか悩み抜いたことがあったといいます。しかしその際に、自分たちがすべきことは音楽であるということを再確認できたといい、その経験が以後の活動に影響を与えていることもまた事実でしょう。
”コロナ禍”にライブ映像作品無料公開企画の実施、セッション動画・演奏動画の公開、無観客配信ライブなどの活動を矢継ぎ早に打ち出すことができたのも、自らの”使命”を深く自覚できていたからかもしれません。

ともあれ、プライベートでそれぞれに困難な”コロナ禍”を過ごしつつも、ファンや多くの人々のために積極的に公の活動を打ち出してきたB’z。
現在は、10月からの5週連続の無観客配信ライブについてファンから期待が集まっているところですが、当人たちは動画のメッセージで「80曲をすでに個人的に練習なんて始めてるんですけども、やってくうちに楽しみになってきたね」「デビューして30数年経ってここにきてまたこういう新しいチャレンジができるっていうのは非常に幸せなことですよね」と語り新たな意気込みを見せており、ここでも、ファンに対して前向きな姿勢を顕しています。

未曽有の事態で「何もできない」と後ろ向きになるのではなく、経験したことのない今だからこそ「何かできること、今しかできないこと」を模索するその姿勢は、まさにB’zがB’zである所以であり、B’zの真髄を表している、と言うこともできるでしょう。

”コロナ禍”にも負けないB’zは、ツワモノです。

以上、B’zの”コロナ禍の過ごし方”についてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

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