B’zのコンセプト・アルバム『FRIENDS Ⅲ』が発売日の8日時点で、音楽サブスクリプションサービスにてストリーミング配信開始されていない。また、同じくデジタル配信もスタートしていない。
B’zは2021年5月21日よりサブスクリプションサービスによるストリーミング配信を開始しており、本作が、B’zの”サブスク解禁”後初めてリリースされたCD作品となる。ファンから配信に関する動向が注視されたところだったが、CD発売日時点では解禁に至らなかった。なお音楽業界では一般的に新譜を発売する際、ストリーミング配信をCDリリースと同時に解禁するパターンと時間差を付けて開始するパターンのセールス方法が存在しており、例えば同じく日本を代表するアーティストであるMr.Childrenは、20th アルバム『SOUNDTRACKS』(2020年12月2日発売)をCDリリースから約2ヶ月半後の2021年2月14日にダウンロード&サブスクリプション配信開始している。
いつ頃から配信開始になるのか?その基準は
それでは、B’z『FRIENDS Ⅲ』はいつ配信開始となるのだろうか?
B’zの前作アルバム『NEW LOVE』は、2019年6月19日にデジタル配信開始となった。CDリリース後3週間のタイミングである。これが、今作のタイミングを予想する基準となるかもしれない。
『FRIENDS Ⅲ』はB’zとして約25年ぶりのコンセプト・アルバム。『FRIENDS』『FRIENDS Ⅱ』に続くシリーズ第三弾で、AOR的アプローチのサウンドやストーリー性の強い歌詞など、普段の活動ではなかなか聴くことのできないテイストが盛り込まれている。今回は、史上初めてとなるアルバムライブ(『B’z presents LIVE FRIENDS』2021年11月16日・17日、東京ガーデンシアター)終了後のリリースとなった。なお同ライブは、24日19時より配信ライブとして届けられる。
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