ZARDのバンドマスターを務めるギタリスト・大賀好修(Sensation)が、30周年記念ライブ『ZARD ”What a beautiful memory ~軌跡~”』(2022年2月10日、東京ガーデンシアター開催)のエンディングでステージから退場する際、ヴォーカルの故・坂井泉水の写真パネルを、観客に向けて高く掲げた。(大賀はこの演出を過去のライブでも行っている。)
ライブを通じて、終始”バンマス”としての矜持を見せた。ツインギターを担当する後輩・森丘直樹(WWEEZZ)に随所で見せ場を作りながらも、自身は終始、経験に裏打ちされた正確なフレージング披露。そして演奏中は、スクリーンに映る坂井泉水を見上げる様子を度々見せ、ZARDのライブへの思い入れの強さを滲ませた。
また、メンバーへの気遣いも忘れない。コーラスを務めた一条紀希(BARNZ)は同日Twitterで、大賀がゲン担ぎで「虎屋の羊羹」を差し入れしたことを明かした。同じくサポートを務める「B’z」ではバンドメンバーから”弟分”や”いじられキャラ”的にも扱われている大賀だが、関係者曰く、後輩の面倒見は相当に良いとも云われている。ZARDでの活動が、大賀の人間性の一面を、強く照らしているようにも思われる。
そんな大賀は11日、自身のInstagramを更新し、同公演が終了したことを報告。本文で
皆さんのおかげでこの30周年記念ライブは
最高のものになったと
思っています❗️😊😊😊👍👍👍ありがとうございました❗️
大賀好修のInstagram投稿(https://www.instagram.com/p/CZ1pVVJBxIg/)より引用
感謝❗️❗️😎🎸
と綴り、全ての関係者に対し、感謝の想いを述べた。
大黒摩季や浅岡雄也など各スペシャルゲストの出演が大々的に報じられた同ライブ。一方で、大賀の活躍が光ったライブでもあった。→セットリストはこちら(※外部サイトにリンクします・)
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