矢沢永吉が2022年8月28日に東京・国立競技場で開催したデビュー50周年記念全国ツアー『EIKICHI YAZAWA 50th ANNIVERSARY TOUR「MY WAY」』の東京・国立競技場2日目公演に「B’z」が完全シークレットゲストとして出演。その際のステージ写真が、同日夜に両アーティストの公式SNSで公開された。
B’zの公式SNSでは、B’zが完全シークレットゲストとして出演し、矢沢と「黒く塗りつぶせ」と「ファンキー・モンキー・ベイビー」をコラボ演奏したことが正式に報告された。その後、各スポーツ紙のWEB版やオリコンニュースなどは、公演の全容とともにB’zのサプライズ出演を伝えた。
観覧した人の声や各紙の報道を総合すると、公演中盤に矢沢が「黒く塗りつぶせ」の間奏部分で、「昨日はMISIAが駆けつけてくれました。2日目(ゲストが)誰もいないのはまずいなと。矢沢の50周年、『矢沢さん、俺たち行きまっせ』というすげえゲストが駆けつけてくれています」「紹介します、B’z!松本・稲葉」(出典:オリコンニュース<https://www.oricon.co.jp/news/2247164/full/>より引用)と紹介し、B’zの松本孝弘(Gt.)と稲葉浩志(Vo.)が19時20分過ぎ頃にステージ上に登場。矢沢が握手・抱擁し、二人を出迎えた。
松本のソロから「黒く塗りつぶせ」が改めて始まると、矢沢と稲葉は向かい合い歌唱。松本はステージ中央でプレイした。魂のこもった演奏に、矢沢は「たまんないね~。もうね~、俺、幸せ」(出典:スポーツ報知<https://hochi.news/articles/20220828-OHT1T51237.html?page=1>より引用)と述べた。
その後矢沢が、松本と米・L.A.で偶然出会ったエピソードやB’zがハリウッド・ロック・ウォークに殿堂入りしたことについて触れ、その後「これだけのメンツが集まってさ、もう1曲演ろうぜー」(出典:オリコンニュース<URLは同上>より引用)と提案。するとロックバンド「CAROL」時代のヒット曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」の演奏がスタートした。同曲の演奏中ステージ上は、『稲葉は矢沢と肩を寄せながら「♪楽しい 君といれば」と歌い、矢沢は松本に寄り添って「最高!」と満面の笑み。』(出典:オリコンニュース<URLは同上>より引用)『楽しそうにギターをかき鳴らす松本と、矢沢と稲葉が肩を組み「君はファンキー・モンキー・ベイベェー!」「楽しい 君といれば!」と歌い合う姿』(出典:スポーツニッポン<https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/08/28/kiji/20220828s00041000719000c.html>より引用)といった様子だったという。
矢沢が「ずっと朝までやろうぜ」と述べ「B’zでした」と惜しみながらB’zの二人を送り出すと、稲葉は矢沢に対して「50周年、おめでとうございます。永ちゃん!」と挨拶。約8分間(出典:スポーツ報知<https://hochi.news/articles/20220828-OHT1T51237.html?page=1>より引用)の共演に、観客からは鳴りやまない拍手が沸き起こった。
稲葉は新型コロナ療養から回復後、初のステージとなった。観覧した複数の人はSNS上で、稲葉の調子が良好に感じられたことを報告した。
なお、B’zが他アーティストのライブにゲストとして参加するのは史上初(松本孝弘・稲葉浩志として同一公演に参加したことはある)となる。
Twitterでは、公式写真の投稿直前から、「稲葉さん元気」「UNITE」(※B’zの他バンド参加型公演のシリーズ名称)「松本さん」「B’zさん」などのワードがトレンド入りを果たしている。
コメント
AEROSMITHやLOUDNESSとの共演は別カウントなのかな、管理人さん的には
コメント頂きありがとうございます。
共演に関してはB’zとしてはカウントすべき公演があると考えています。今回は「ゲスト」扱いとして記載させて頂きました。