第9代DEEPフェザー級王者などの実績を持つ総合格闘家・弥益ドミネーター聡志(やますどみねーたーさとし)がYouTubeの動画で、自身がロックユニット「B’z」のファンであり入場曲として「ねがい」を使用していることなどを、語った。
弥益ドミネーター聡志は入場曲にB’z「ねがい」を使用 花道が長い場合”BUZZ!!” STYLEを使い分ける RIZINでも
弥益ドミネーター聡志は7日(日)に公開した自身のYouTubeチャンネルの動画で、冒頭に「入場曲について語りたい」と述べつつ「B’zについて語りたいだけなんですけど」とコメント。
同動画で思い存分ロックユニット「B’z」について語ることを、宣言した。
弥益はまず、自身の入場曲として、B’zの16枚目のシングル「ねがい」(1995.05.31)を約5年間にわたって使用していることに言及。同曲は、弥益が社会人となって自ら入場曲を選ぶようになったタイミングで、長らく大好きだったという「B’z」の特に好きな楽曲として、選ぶことにしたという。(また、歌詞の内容は自身の想いと重なるものであるともいう。)
またさらに、弥益ドミネーター聡志曰く、試合会場の花道の長さによって、楽曲のバージョンを使い分けているとのこと。短い花道が用意されている場合には通常のシングルバージョンの「ねがい」を使用し、2020年末に開催された『Yogibo presents RIZIN.26』(さいたまスーパーアリーナ)のように長い花道が用意されている場合には、アルバム『LOOSE』収録の「ねがい (“BUZZ!!” STYLE)」を使用していることを、明かしている。(同バージョンは、イントロの尺などが原曲より長い。)
B’zを好きになったきっかけは中1の時にアルバム『GREEN』を借りて聴いたこと
続いて弥益は動画で、B’zとの出会いについても言及。自身が中学1年生の時に、出たばかりのアルバム『GREEN』(12th AL 2002.07.03)を借りるなどして聴き、ハマったことによって、B’zのことを好きになったという。
一方で、B’zというバンドが自身の生まれる前に結成され、世代的には上に位置していることについてもコメント。そしてそれを踏まえた上でもなぜ自らに”刺さった”かということについて、弥益は、「歌詞がネガティブ」であるという点を挙げた。
弥益は、B’zの歌詞がアルバム曲などのマニアックな楽曲を中心として「ネガティブで、かっこ悪い男」のような内容であること指摘し、作詞を担当するヴォーカル・稲葉浩志については「あんなかっこいい人なのに、こんなうだつの上がらないような男の歌詞書くんだっていうのがすごく新鮮だった」とコメント。そしてこれらの要素に対し自身が共感を覚えたということを、明かした。
またさらに、社会人になってからはより一層、歌詞の「情けない男みたいなところ」について深く共感するようになったとも語っている。
岡山の稲葉浩志実家「イナバ化粧品店」まで”青春18きっぷ”で行ったことも 「熱狂的なファン、やってましたね」
なおちなみに、弥益は浪人し時間を持て余していた際に、(海城高校から筑波大学へ進学する際一浪している)B’zのファンである友人と、岡山県津山市にあり、ファンに”聖地”とも目されているヴォーカル・稲葉浩志の実家「イナバ化粧品店」を、”青春18きっぷ”を使用して訪問したこともあるとのこと。このエピソードについて弥益は、「そこに行くぐらい、結構熱狂的なファン、やってましたね」とコメントし、振り返った。
B’zの好きな曲は「破れぬ夢をひきずって」「NATIVE DANCE」「YOU&I」「パーフェクトライフ」
さらに弥益ドミネーター聡志は、自身が好きなB’zの曲として、シングル曲以外のマニアックな選曲であることを前置きしつつも「破れぬ夢をひきずって」(7th AL『The 7th Blues』収録 1994.03.02)「NATIVE DANCE」(6th AL『RUN』収録 1992.10.28)「YOU&I」(16th SG「ねがい」2nd beat収録 1995.05.31)「パーフェクトライフ」(16th AL『ACTION』収録 2007.12.05)を列挙。
あまりのラインナップの濃さに、すぐに「これ伝わってるかな、伝わってないだろうな」と漏らしてしまった弥益だったが、最後には「いやぁでもホント、B’z良いんですよ。最近の若い方はたぶん、知らないって人も多いだろうなっていうのも感じつつも、もしこれを観てる方いらっしゃいましたら是非、これを機会に聴いてみてください。すごく良い曲多いと思いますんで、宜しくお願いします。」とコメント。視聴者に向けて改めて、B’zの楽曲を聴くことを勧めている。
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