B’zのギタリストとして知られ、2011年にはグラミー賞を受賞した松本孝弘さんが、大阪府豊中市の名誉市民に選出されました。
B’z松本孝弘さん、豊中市名誉市民に決定
B’zのギタリストとして知られ、2011年にはグラミー賞を受賞した松本孝弘さんが、大阪府豊中市の名誉市民に選出されました。
この決定は、2020年2月26日(水)に豊中市が松本孝弘さんを名誉市民にする議案に提出し、議会の全会一致の採決を経て行われたもの。近年松本孝弘さんは、自身の生まれ故郷である豊中市に対して、豊中市成人式へのメッセージや広報とよなかへの寄稿、豊中市立文化芸術センターでの凱旋ライブの開催、そして音楽を志す学生を応援したい意向による豊中市文化芸術振興基金への寄付などの活動を行っており、2011年のグラミー賞受賞やB’zとしての数々の音楽的記録樹立とともに、これらの貢献も評価された模様です。
B’z松本孝弘、豊中市名誉市民決定を受けてのコメント
なお松本孝弘さんは今回の決定を受けて、次のようにコメントを発表されています
「この度は名誉市民に選出して頂き本当に嬉しく、かつ身の引き締まる思いでおります。今後も故郷豊中に貢献させて頂けます様、音楽の道に一層精進してまいります。」
■B’z Official Websiteでの松本孝弘さんのコメントページはこちら>>
松本孝弘さんは史上3人目の豊中市名誉市民に 長内市長「松本さんは本市の誇りです」
豊中市の「名誉市民」は豊中市名誉市民条例に基づき、社会の発展に卓越した功績があり広く市民が敬愛する市ゆかりの人物を選定するものであり、これまでにノーベル物理学賞受賞・南部陽一郎さん(2011年)、映画監督・脚本家の山田洋次さん(2016年)が選出。松本孝弘さんは今回、史上3人目の豊中市名誉市民となります。
長内繁樹豊中市長はこの決定に対して「世界的にも偉大なアーティストとして活躍しながらも、豊中市のことを気にかけていただいており、とてもありがたい。松本さんは本市の誇りです」とコメントし、また市の担当者は「今後は、松本さんとゆかりのある場所の紹介や、市役所内に展示スペースの設置も検討しています。市民の皆さんに、松本さんと本市のつながりを感じてもらえれば」とコメントされています。
松本孝弘さんは豊中市生まれ。旧豊中市民病院で出生し梅花幼稚園から上野小学校へ
なお松本孝弘さんは、1961年(昭和36年)3月27日大阪府豊中市生まれ。
旧豊中市民病院で出生し、その後市内の梅花幼稚園、上野小学校(小学3年生まで)に通いました。
その後父親の仕事の都合で引っ越し、最終的に東京都内の中学、高校に進学されることとなりますが、B’zとしてデビューし30周年を目前とした2017年頃からは同市広報誌への寄稿や凱旋ライブの開催、豊中市文化芸術振興基金への寄付などを実施。故郷への想いが今なおあることを感じさせる貢献活動を行っています。
ちなみに2000年には、B’zのヴォーカリスト・稲葉浩志さんもまた、津山市市民栄誉賞に選出。ともに名誉的な市民となったB’zの今後の活動に、地元の方々やファンの方々からの注目と期待が集まるところです。
以上、B’zのギタリストとして知られ、2011年にはグラミー賞を受賞した松本孝弘さんが、大阪府豊中市の名誉市民に選出されたニュースについてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。
コメント