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タワレコ 梅田大阪マルビル店、閉店日のラストBGMにB’z曲流す グランドオープン日には”伝説”あり

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B'zのグッズ展示が有名な「タワレコ 梅田大阪マルビル店」が入居した大阪マルビルの外観写真 タワーレコード
画像出典:筆者撮影

「タワーレコード 梅田大阪マルビル店」が、2022年1月19日22時に閉店。最後の1時間に、店内BGMでB’zの楽曲を流す計らいを行った。

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同店は1995年10月1日、梅田・大阪マルビル(=大阪市北区梅田1丁目)の地下1階にオープン。以来約26年3ヶ月の間、大阪の一等地で音楽ファンに愛された。また閉店日当日も複数のファンが店舗を訪れ、スタッフらがシャッターの内側から閉店の挨拶を行った。

一方、同日(19日)夜には店舗のTwitterアカウントが、「最後の1時間. B’zだけ流します!」と書いた紙の写真を投稿。店舗内で、B’zの楽曲が流された。またこの投稿に、コーポレート・ボイス「NO MUSIC, NO LIFE.」のアカウントが反応。開店当時のB’zとのエピソードに改めて言及し、「最後までタワレコらしさ全開ww」などと綴った。同店は、B’zにゆかりのある店舗として知られていた。

B’zとタワレコ 梅田大阪マルビル店 オープン初日のエピソードとは

実は「タワーレコード 梅田大阪マルビル店」のグランドオープン日である1995年10月12日には、B’zが前日発売の最新シングル「LOVE PHANTOM」を引っ提げ、当時店舗内にあったFM大阪のブースから、『Jay-Land Shuffle』(10月12日放送)に生出演。同店のオープニング・イベントを担当したのであった。

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しかし当日、この噂を聞き付けた大勢のファンが店舗内に大挙して押し寄せ、次第にビル内、階段、周辺の歩道・道路などが混雑状態に。その結果、警察・消防などが出動する事態にまで至った。そして最終的には、シャッターを締め切った状態で放送を敢行するという措置が取られた。

この衝撃的なエピソードは、知る人ぞ知る”伝説”に。その後、同店はB’zにゆかりのある店舗として認知されるようになり、店舗側もB’zの作品をプッシュした。さらに2010年代には特に、関連グッズを集めた展示『マルビルSHOWCASE』やコンサートの演出を味わえる大道具の展示コーナーが人気を博し、同店はファンから大阪・梅田の”B’zの聖地”として親しまれていた。なお18日付の店舗のツイートでも、B’zに関する展示の写真が投稿されている。

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