2019年9月10日(火)、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で千秋楽公演が行われ、 B’zが2019年6月から9月にかけて行ったライブツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』は無事全日程を終えることとなりました。ライブ終了から約2週間が経過した今もなお、ライブの思い出に浸っていらっしゃる方が大勢いらっしゃることと思います。
そこで今回は、B’zが2019年に行ったライブツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーのニュース・思い出を、BEST10のランキング形式でまとめさせていただきました。宜しければ是非ご覧ください。
B’z、2019年に行われたライブツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーのニュース・思い出 BEST10
それでは早速、2019年に行われたライブツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーのニュース・思い出 BEST10を振り返ってまいりましょう。
【第10位】高崎など複数公演で稲葉さんが独特のTシャツで登場。
2019年8月25日(日)に行われた群馬・高崎アリーナ(群馬県高崎市)などの公演では、稲葉さんが独特のデザインのTシャツで登場する場面が見られました。今回のツアーで稲葉さんがあらゆるデザインのTシャツを着用しており、稲葉さんが各公演で着用するTシャツのデザインの奇抜さもまた注目を集めたツアーとなりました。
【第9位】真駒内でYTさんギタートラブル。しかしチームプレイで乗り越える。
2019年8月31日(土)に行われた北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(札幌市南区)公演では、楽曲「Rain & Dream」の演奏中にYTさんのギターアンプから音が出なくなるトラブルが発生しました。このトラブルにより、同楽曲の見せ場である松本さんとのツインギターでのソロの掛け合いが不十分となったり、その後演奏された「SICK」の出音に不具合が見られたりする事態となりました。
松本さんは「Rain & Dream」で咄嗟にYTさんのギターパートをカバーし、また最後のドラムとのカウントの尺が合わない場面も見られましたがアイコンタクトで無事演奏を終了させるなどしており、ライブをご覧になった方からは松本さんの頼もしさを感じたという声が多く上がりました。
その後通常通り稲葉さんによるメンバー紹介が行われましたが、用意されていた時間ではサウンドが復活しなかったため、稲葉さんがアドリブで場をつなぐ場面が訪れます。
稲葉さんは咄嗟にアドリブのMCを取らなければならなくなったため、若干困惑気味でありながらも、「外雨降ってました?」「何か話題ありますか?」「(真駒内の観客に夏休みの人と訊きあまり挙手がなかったので)北海道の夏休みは短いの?それはどうして?」などと話題をつなぎ辛うじて場を持たせており、また観客から「アカペラで歌って」と要求され「フフフーン♪」と歌われる場面が見られるなど大変珍しいシーンが繰り広げられました。
その後稲葉さんがメニューを再開させようと「もう大丈夫ですか?」と訊くも、必死で作業をしていたスタッフの方々が誰も返答せず「無視ですか…」と嘆かれる場面もありましたが、最後はスタッフさんがOKのサインを出し稲葉さんとハイタッチを交わし、数分間で無事に次の曲「マジェスティック」に移行しました。この一連の流れは、YTさん、ギターテック、バンドメンバー、稲葉さんそれぞれのチームプレイだったと言えるのではないでしょうか。
【第8位】稲葉さん、タンバリンキャッチに挑戦し2回失敗。
稲葉さんは7月5日(金)大阪城ホール(大阪市中央区)公演、7月10日(水)横浜アリーナ(横浜市港北区)公演で2回、楽曲「SICK」の演奏後に行ったタンバリンキャッチ(タンバリンを上空に放ってそれをキャッチするもの)に失敗しました。大阪公演2日目ではこのことに対し「呟かないで」とコメントされ、またステージ上で破片を拾う様子が話題となりました。そして神奈川公演2日目では観客から「ドンマイ」と言われ、「胸に突き刺さる」と傷ついた様子を見せ、さらにその後松本さんからも「ドンマイ」と言われたことには「それやめて!」と思わず突っ込む場面が見られ、こちらも話題となりました。どちらも貴重な場面だったと言えるでしょう。
【第7位】福岡でツアーファイナル!”千秋楽公演ライブ・ビューイング”も。台湾でも盛り上がり。
2019年9月10日(火)にはマリンメッセ福岡(福岡市博多区)で「B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」の千秋楽公演が行われ、新しいバンドメンバーで走り抜けた、約3ヶ月半に及ぶ同ツアーは幕を閉じることとなりました。またこの公演は全国47都道府県・305館の映画館、そして台湾の6館の映画館へ「ライブ・ビューイング」として生中継にて配信が行われ、また9月14日(土)、15日(日)、16日(月・祝)には国内の一部映画館でディレイ上映も行われました。
アナウンスされている表立ったイベントとしては、当該公演並びにライブ・ビューイングがB’z31年目の活動として最後のものであったため、千秋楽公演やライブ・ビューイング上映の終了を、ファンの方々が惜しんでいる様子が顕著に見られました。 サポートメンバーの見せた振る舞いも感動を呼んでいます。
なお台湾のライブ・ビューイングチケットは一部即完売だったと見られ、台湾のライブ・ビューイングも大きな盛り上がりを見せたことがインターネット上で話題となっています。
【第6位】メンバーが神戸に約1週間滞在。MCで饒舌に喋る松本さんも話題に。
2019年6月19日(水)から22日(日)の間に計4日間行われた兵庫・神戸ワールド記念ホール(神戸市中央区)公演ですが、B’zのメンバーが公演に伴い約1週間ほど神戸に滞在したことがMCで語られ、話題となりました。メンバーそれぞれに神戸の街を楽しまれた模様です。
中でも松本さんは特にオフの時間を堪能されたご様子で、MCで饒舌に前日の夜の過ごし方を語られるご様子は、近年めったと見られなかったものであり、このことに対して地元のファンの方々は喜ばれ、また大変驚かれた模様です。
【第5位】幕張で「愛の伝道師」誕生!松本さんがLOVE注入のプロになる。
2019年9月4日(水)の千葉・幕張メッセ 幕張メッセイベントホール(千葉市美浜区)公演では、MCで松本さんが自らを「愛の伝道師」と呼び、ここからマリンメッセ福岡・千秋楽公演まで「愛の伝道師」というワードが登場することとなりました。
今回のツアーでは、松本さんがメンバー紹介時のMCで”LOVE(愛)を注入しに来た”と言うのが恒例となっており(6/28福井公演あたりからか)、また途中からは両手でLOVEを注入するしぐさも行われるようになりました。(8/25高崎公演あたりからか)
このMCにはオーディエンスが大きな盛り上がりを見せており、千秋楽・マリンメッセ福岡公演では稲葉さんから「ツアー始まった当初は”愛の伝道師”の方はいなかったんですけど、どこからかある時出現しまして」「今ではプロの愛の伝道師として活躍されている」と紹介されるにまで至りました。
【第4位】広島で「RED」を演奏。”粋な計らいに”感動の声。
B’zは9月7日(土)、8日(日)に行われた広島グリーンアリーナ(広島市中区)公演で粋な計らいを見せました。
『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーは通常2パターンのセットリストが組まれており、それぞれのパターンが日替わりで演奏されていました。
通常だと8日(日)に行われた広島グリーンアリーナ(広島市中区)公演2日目では通称”Bパターン”で、日替わり曲として「声明」が演奏される予定であったにも関わらず、B’zが元メジャーリーガー、広島東洋カープ投手の黒田博樹さんの日本球界復帰時に登場曲として書き下ろした楽曲「RED」を特別に演奏しました。なお同楽曲が広島の地で演奏されるのは今ツアーが初めてのことでした。広島の地で演奏された「RED」では、他会場を圧倒する盛り上がりを見せ、稲葉さんも曲中「広島」と叫ぶ場面が見られました。
ちなみに8日(日)アンコール時のサポートキーボディスト・サムポマンティさんの衣装は、広島東洋カープの長野久義選手のもの(背番号は「5」)でした。サムさんの広島のご友人が長野選手が好きだったから着用されたということです。
【第3位】鹿児島でツアースタート。「令和初のLIVE-GYM」開催。
2019年6月8日(土)、『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』鹿児島アリーナ(鹿児島県鹿児島市)公演が行われ、同ツアーがスタートしました。当日の初日公演は、新しいバンドメンバーで行われた初の「LIVE-GYM」であり、またALBUM『NEW LOVE』発売からわずか2週間弱ほどの期間でのライブとなったため、あらゆる意味で手探りのものだったと思われますが、会場に集った約6000人のファンは思い思いに新鮮な「LIVE-GYM」を堪能しました。
また鹿児島1日目の公演は改元後初めて行われた「LIVE-GYM」となり、稲葉さんがMCで同公演のことを「令和初のLIVE-GYM」表現する場面が見られました。
ちなみに鹿児島の街では会場直行バスの行き先表示や鹿児島中央駅のおみやげ品売り場の看板などでB’zファンの目を引く工夫が見られ、このこともインターネット上で話題となりました。
【第2位】モヒニ・デイさん、さいたまでプロポーズを受け婚約。
2019年7月31日(木)のさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)公演のバックステージにおいて、サポートベーシストのモヒニ・デイさんが恋人のマヘーシュ・クマール(Mahesh Kumar)さんからプロポーズを受けるサプライズが起こりました。B’zを含めたメンバーはその様子を目撃していたようで、後日8月3日(土)、4日(日)の福岡・Zepp Fukuoka公演(福岡市中央区)のMCでは稲葉さんがモヒニさんが受けたプロポーズの場面を再現する一幕が見られました。
【第1位】B’z、大阪で通算1000回公演を達成。
2019年7月6日(土)の大阪城ホール(大阪市中央区)公演で、B’zは単独ライブとして通算1000回目の公演を達成しました。
当日の公演では稲葉さんが、3曲目の楽曲「WOLF」が始まる前に恒例の挨拶「B’zのLIVE-GYMにようこそ」を行う際に、スクリーンに「1000」という数字が映し出され、その後「B’zの1000本目のLIVE-GYMにようこそ!」と叫ばれる貴重な場面が見られました。ファンらは突然の発表に歓喜し歓声が収まらなかったため、その場では「この件に関しましてはのちほど」「その前にいいですか、やりたいことあるんで」とコメントし、楽曲の演奏に移るとともに、その後のMCの場で「(ライブ回数を)数える専門の委員会みたいなものがあり」「私たちもスタッフから聞いたんですけど」「ソロなどを除いた公演で1000本目」などと説明を行いました。
なおライブ終了後には会場全体で記念撮影が行われています。
SNSでは当日の公演前に「THE JOURNEY OF A THOUSAND SHOWS BEGINS WITH ONE SHOW.」と書かれたTシャツの画像が投稿されており、また公演終了後には前述の会場での記念撮影の写真と、祝福のケーキとともに写るB’zのお二人のツーショットが投稿されています。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
B’z、2019年に行われたライブツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーのニュース・思い出についてまとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?
今回はランキング形式で10個のトピックをご紹介させていただきましたが、お伝えしきれなかったトピックも数多く存在しています。『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーの思い出は、皆さまのお心の中にそれぞれあると思いますが、会場の雰囲気や熱気がどこか頭の片隅に残っていて、それが日常生活の中にふとよみがえり、日常の活力となる、稲葉さんのMCでのお言葉のように、そのような「LIVE-GYM」になることを、筆者からも願っております。
以上、B’z、2019年に行われたライブツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』ツアーのニュース・思い出についてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。
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