GLAYのギタリスト・TAKUROが、2023年7月30日放送のテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』で、“B’zのスゴさ”について実例を挙げコメントした。
TAKUROは次のようにメッセージを寄せた。「B’zの凄さは、どんなに高みに上り詰め完成されたように見えても絶対にそれを許さない仏像の膨り師かの如く音楽に打ち込んでいる点だと思います。稲葉さんの歌詞の永遠の少年性。そして松本さんの揺るがぬ信念。グラミー賞の翌日に稲葉さんやサポートメンバーとすでに新曲のレコーディングをしているという…正直「この人達イカれてる!!」と思いました。晴れやかな舞台の次の日にはすでに次の未来を目指している。」
松本と稲葉は確かに、2011年2月14日(現地時間13日)開催の『第53回グラミー賞授賞式』が終わった後に合流し、お酒を伴った打ち上げパーティーをスタッフらとともに朝6時まで行い、翌日正午からアルバム『C’mon』(2011年7月27日発売)のレコーディング(リズムダビング)をサポートメンバーのシェーン・ガラース(Dr)とバリー・スパークス(Ba)と行っている。またリズムダビング後には、バーベキューを行った。二人はこの日のレコーディングについてファンクラブ会報誌で後に、「結構きつかった」(出典:be with! vol.089)と振り返っている。
ちなみにTAKUROは、授賞式当日に行きつけの蕎麦屋で偶然稲葉に遭遇したことをきっかけとし、チーム外であるにも関わらず、打ち上げパーティーとバーベキューの両方に参加している。
コメント