紀行作家・一級建築士で、B’zのヴォーカル・稲葉浩志のいとことしても知られる稲葉なおと氏が、16日に講談社から『おはなしSDGs 住み続けられるまちづくりをサクラの川とミライの道』(絵・中村至宏)を出版した。
同書は、SDGsの内容や意義を物語を通してやさしく伝える一流童話作家の書き下ろし作品「おはなしSDGs」シリーズの一書。主人公の映太郎、岡山県津山市から転校生の伸太郎を中心に物語が展開していく。
また、物語に登場する“津山弁”の監修は、『旬菓匠 くらや』(=津山市沼)の代表取締役であり稲葉浩志の兄としても知られる稲葉伸次氏と、井上隆士氏が務めた。
なおと氏は18日、Instagramを更新。
この物語を書けたのは、「監修者」の稲葉 伸次さん(写真中央)、井上 隆士さん(同右)のお陰です。
ふたりを起点に、故郷・津山でたくさんの新しいご縁が生まれ、
その方たちとの交流と、津山の美しい景色との出会いから、
ますます津山への思いが深まり、
こうして、ぼくなりの「津山愛」を込めた物語を描くことができました。
故郷でお世話になった方々に、こころより感謝しています。
ありがとうございました!
稲葉なおと氏のInstagram投稿(https://www.instagram.com/p/CXm8Y7rBhsh/)より引用
と綴り、両氏とのスリーショット(写真中央:稲葉伸次氏、同右:井上隆士氏)を公開した。
なおと氏は2019年4月にも、津山を舞台とした長編小説『ホシノカケラ』(講談社)を出版している。
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