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B’z「今夜月の見える丘に」リリース延期の理由、倉木麻衣デビューシングルヒットとの関係が明かされる

音楽制作会社「ビーイング」の本社「トーマスビル」の外観写真エピソード
画像出典:筆者撮影
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2022年8月20日放送のエフエム滋賀『OLDIES GOODIES』で、パーソナリティを務める音楽プロデューサーの長戸大幸氏(「ビーイング」創業者)が、B’zのヒットシングル「今夜月の見える丘に」と倉木麻衣の日本デビューシングル「Love, Day After Tomorrow」にまつわる秘話を明かした。

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番組中盤で長戸氏は、プロデュースを手掛けた倉木麻衣の、デビュー当時に関するエピソードを披露。当時宇多田ヒカルが大ブレイクしていた頃で、長戸氏は宇多田ヒカルの妹分のような存在が出てきたらいいのにと音楽業界を俯瞰して見ていたが、本格派R&Bシンガーのような存在しか出てこなかった状況を見て、知人の娘であり宇多田に似ている要素があった倉木を宇多田の妹分のような存在として売り出した。

倉木の日本でのデビューシングルは1999年12月8日発売の「Love, Day After Tomorrow」だったが、長戸氏曰く同作品は、「間違って(想定以上に)売れてしまった」という。

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その理由の一つについて長戸氏は、次のように語った。
「B’zの(1月発売の)シングル(時期的に「今夜月の見える丘に」だとみられる)を発売するためにテレビスポット(テレビCM)を押さえていたんですよ。ところがB’zの発売がずれたんですよ。なぜずれたか。たしか『KinKi Kids』※か何かとぶつかったんですよ発売日が。1位2位を争うのはよくないと思ったので、発売日を1~2ヶ月ずらしたんです。それ(押さえていたテレビスポット)を、倉木で売ったんですよ。それが大正解だった。」

※番組で長戸氏は「KinKi Kids」と述べていたが、KinKi Kidsの同月発売のシングル作品はなかった。「今夜月の見える丘に」は当初1月26日発売予定(実際には2000年2月9日発売)であり、同日にはサザンオールスターズ「TSUNAMI」がリリースされたため、実際には、同作品と発売日がバッティングした可能性が推測される。

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実際に「Love, Day After Tomorrow」はリリース後1ヶ月以上かけて、約138.5万枚のセールスを記録。同曲も収録された、2000年6月28日発売の1stアルバム『delicious way』は、400万枚以上の売上を記録した。長戸氏は倉木のデビュー前に音楽業界から身を引こうと考えていたというが、「倉木の(オリジナル)アルバムはB’z、ZARDよりも売れた」と番組内で振り返る場面もあった。

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