草野華余子(くさの かよこ)とは、日本の女性作曲家、作詞家、シンガーソングライター。1984年2月25日生まれ、大阪府出身(東京都在住)。年齢40歳。小学生の頃からロックユニット「B’z」のファンであることを、公言している。
来歴
3歳の頃からピアノと声楽を始め、5歳で作曲を始める。小学生の頃にB’zの音楽に熱中し、また中学生の頃にL’Arc〜en 〜Cielの音楽に熱中。さらにJ-ROCKシーンのバンドサウンドに衝撃を受けたことがきっかけで、18歳の関西大学進学を機に、バンド活動を始めた。
2007年より「カヨコ」としてソロ活動を開始し、2019年に本名である「草野華余子」に改名。
さらに自身が作曲を手掛けた2019年リリースのLiSAのシングル曲「紅蓮華」が大ヒットとなり、コンポーザーとして一躍有名となった。
2021年1月、草野華余子として初のフルアルバム「Life is like a rolling stone」を発売。
現在はシンガーソングライター、クリエイターの二足のわらじで活躍を見せており、また持ち前の明るいキャラクターで、バラエティ番組などへの出演も行っている。
B’zとの関係
小学生の頃は、テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンR』の主題歌コンピレーションアルバム『美少女戦士セーラームーンR 〜未来へ向かって〜』(1993年発売)かB’zの楽曲ばかり聴いていた(2016年10月2日のTwitter投稿より)といい、B’zは草野にとっての音楽の原体験の入り口になったとも言える。
2015年頃には、大阪市西区のライブハウス『北堀江club vijon』で行われていたB’zのDJイベントに、「カEコ with 変態理科の先生」という名義でギターデュオを組みゲスト出演していた。
その後も自身のTwitterや各インタビューなどで、度々「B’z」について言及。B’zへの造詣の深さを滲ませている。
B’zが音楽ストリーミングサービスでの楽曲配信を解禁した2021年5月21日には自身のTwitterで、好きなB’zの曲として「未成年」「Wonderful Opportunity」「SNOW」「ねがい」「SLAVE TO THE NIGHT」「さまよえる蒼い弾丸」「Calling」「FUSHIDARA 100%」を挙げた。(Twitter投稿より)
その他のエピソード
- 2018年2月25日、前日に行った自身のソロライブで稲葉浩志の「眠れないのは誰のせい」をカバーした映像を、Instagramで公開した。(Instagramの投稿より)
- 2018年3月リリースの自身の楽曲「fire! fire! fire!」について、草野はTwitterで「カヨコの音楽のルーツの一部がB’zなのが完全にバレてしまう一曲」と綴っている。(2018年3月23日のTwitter投稿より)
- B’zの冬の曲だと、「SNOW」が好きだという。(2016年12月24日のTwitter投稿より)
- 2021年3月3日放送のテレビ朝日系音楽バラエティ特番『関ジャム 完全燃SHOW ~J-POP20年史 2000~2020プロが選んだ最強の名曲ベスト30~』で、B’z「ultra soul」について『誰が歌っても最後には「ハイ!」って言えちゃう無敵感』『サビのコード進行は、他のヒットソングで類を見ない。』とコメントした。
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