B’zの元サポートメンバーでドラマーの黒瀬蛙一が2023年1月15日、自身のSNSを更新。今月11日に脳腫瘍により併発した誤嚥(ごえん)性肺炎によって70歳で逝去したことが同日発表された、「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のドラマー・高橋幸宏さんを追悼した。
黒瀬は「YELLOW MAGIC ORCHESTRA WORLD TOUR 80.の衛生中継を見た小学生の僕はドラムをはじめた。東京都北区赤羽のチケットぴあで買った洒落たデザインのチケットを握りしめて向かった人生初のコンサート先は新宿コマ劇場 YMO WINTER LIVE 81. だった。」とコメント。自身のドラムを始めたきっかけや初観覧のライブについて、改めて語った。
黒瀬はさらに、「僕が現在ドラマーでいる、しいてはこういうセンスの人間でいる、それは高橋幸宏がくれた光のお陰です。」とも。最後には、「愛してます、僕が死ぬまでずっと。ありがとうございました、高橋幸宏様へ。」と綴った。
黒瀬は過去の雑誌のインタビューでも、YMO・高橋さんがきっかけでドラムを始めたことを明かしている。初めてドラムセットに座る中学2年生までは、高橋さんのドラムを口でコピーしていたという。
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