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演出家・金谷かほり氏がB’zツアー稲葉ランニング演出の理由を告白

金谷かほりのプロフィール画像 ミュージシャン・関係者
画像出典:ワタナベエンターテインメントの公式サイトより引用

演出家・金谷かほり(かなや・かほり)氏が、24日に公開されたエン転職によるWEBコンテンツ『ぼくらの履歴書』のインタビューに登場。B’zのツアーで、ヴォーカル・稲葉浩志が会場を一周走るという演出を設けた理由について、告白した。

金谷氏はまず自身のキャリアについて、東京ディズニーランドのオープニングキャストでダンサーを務め、約2年後に演出の道に進み、その後独立してテーマパークやミュージカルの演出に携わるようになったことなどを明かすと、次に、自身が演出家の仕事をする上で気を付けていることについて、次々と回答。その中で、自身が手掛けたB’zのツアーについての話題が出た。(なお金谷氏は、『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』、『B’z LIVE-GYM 2008 “ACTION”』、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』日産スタジアム公演の演出を担当している。)

金谷氏は、ショーのつくり方や見せ方で「取り残される人がいない、みんなが「観てよかった」と思えるショーにすること」(出典:エン転職の公式サイトインタビューhttps://employment.en-japan.com/myresume/entry/2022/03/24/103000より引用)を大切に考えているといい、「座る席によって情熱に差が生まれてしまうのを防ぎたい」(出典:前掲記事より引用)という。そこで、B’zのツアーで稲葉に対し、「クライマックスで会場を一周走ってほしい」とリクエストしたことがあることを明かした。
なおここではツアー名は明かされていないが、『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』のドーム公演の最終盤で稲葉が、楽曲「RUN」の演奏時に会場を一周する演出が設けられた。

また金谷氏は同インタビューで、舞台芸術家のマーク・フィッシャー(Mark Fisher)氏と仕事を共にした時のことについても言及。「「天才であるあなたと一緒に仕事ができてうれしい」と伝えたら「僕は天才じゃない。ただ人よりも多く経験をしているだけだよ」と返されたことがある」(出典:前掲記事より引用)というエピソードを、明かした。マーク氏も、金谷氏と同じB’zのツアーで、ステージデザインを手掛けている。

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