ロックバンド「doa」のリーダー・ベーシストで作編曲家の徳永暁人が、2022年12月3日放送の朝日放送ラジオ『山下剛のナイスじゃナイト!』に出演。自身が編曲しレコーディングに参加したB’z「スイマーよ!!」(1997)を生演奏し、さらに当時の制作エピソードについて語った。
山下アナがギター習得に挑戦するコーナーに月一レギュラーゲストとして招かれた徳永。山下アナは徳永の登場に興奮し、これまでの華々しい音楽キャリアや、無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』(2020)出演でファンから改めて注目を浴びたことを紹介した。
一方徳永は、制作時の特筆すべきエピソードがあるB’zの曲について聞かれると、編曲とベースで参加し、全編で”チョッパー奏法”(”スラップ奏法”とも)を披露している「スイマーよ!!」をピックアップ。同曲について、「僕も若かったんですね、何も考えてなかったんですね。松本(孝弘)さんの鼻歌みたいなデモテープを聴いて、“自由にやっていいよ”って二人が仰ってくれて。本当に器が大きいなと思うんですけど。”好きにやって”って言うんで、デジタルビートをまず出して、そこに、僕もなんか爪痕残したいなぁってなったんでしょうね当時(笑)チョッパーでずっと入れて。“こんなんどうですか?”ってスタジオで言ったら面白いねって言ってくださって、その上に松本さんがギターを重ねてくれて、稲葉(浩志)さんが歌ってくれて、あれよあれよと製品になっていって。」「色々忖度してたらたぶんやってないですね。若くてインスピレーションでやっちゃった曲をそのまま受け入れてくださった」と述べ、当時フラッシュなアイデアをB’zの二人が受け入れてくれたことを改めて明かした(当該エピソードは過去にも公の場で語ったことがある)。
さらに徳永は、B’z「スイマーよ‼︎」をオンエアし、アウトロでは実際にチョッパーを生披露。これに山下アナは興奮しっぱなしだった。
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