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佐久間一行、井戸コントの由来がB’zと改めて説明

テレビ朝日の本社の外観写真 B'z好き芸能人・有名人・ミュージシャン
画像出典:筆者撮影

お笑い芸人・佐久間一行が26日放送のテレビ朝日系『「お笑い実力刃」アンタ・サンドがその才能に嫉妬した芸人SP』に出演。「R-1ぐらんぷり2011」で披露したことでも知られる「井戸」が登場するコントを披露し、このネタの由来が「B’z」のコンサートの演出であることを、改めて説明した。

司会・富澤たけし(サンドウィッチマン)に「『井戸』のネタはどうやってできたんですか?」と訊かれた佐久間は、「B’zさんの…B’zのコンサートを観に行った時に…」と語り出し、自身がB’zのコンサート(『B’z LIVE-GYM 2010 “Ain’t No Magic”』)の演出を観て、「”コンサートに来てなんで急に井戸なんだ?”とか、そういうのがやたら パロディに出来ないかなと思った」と思ったことを説明
※同ライブでは、楽曲「だれにも言えねぇ」の間奏時、ステージ上に井戸を模した大道具が登場し、ヴォーカル・稲葉浩志が”だれにも言えないこと”を井戸の中に吐露する演出があった。

続けて、「単独(ライブ)がある時に、あれをやりたいからとにかくまず井戸を発注したんですよ。でだんだん、”あれパロディって難しいよな?”ってそもそも(思った)。あの映像を流されてもまず分からないし何やってるか(元ネタ・振りが分からないため)。で断ろうと思ったら、もう立派な井戸が完成してたんですよ。で、”あのコントなくなりました”って言えなくて…。で、井戸と言えばお化けだな、で、お笑いだから緩急で『怖い』のから『明るい』の、出来るだけ明るい人が出てきた方がいいな、じゃあピンクだ!(と思ってその格好をした)」「本番は時間がなくてほぼアドリブで(パフォーマンスした)…」と語り、ネタが誕生した詳細な経緯について、改めて説明した。

さらに番組では、このネタでR-1優勝を果たしたことを、深掘り。佐久間は、「最初、面白いとは思ってたんですけど、(「井戸」のネタは)賞レース向きじゃないと思ったんですよ。さんざん、本当に、R-1やってもやっても落ちて。その時は、R-1どうでもいいって思っちゃってたんですよ。(悩みすぎて)”あれ、待てよ”って。元々R-1始まる前から芸人は始めてるし、”R-1の方が後輩だ!”と思ったんですまず。”なんで後輩に振り回されてるんだ?俺がやりたい笑いで単独ライブにお客さんは来てくれる、じゃこれでいいじゃん!”と思って好き勝手にやろうと思ったら、逆にR-1が選んでくれて、通った(優勝した)んですよ。」と、熱っぽく語った。

佐久間は、このネタを「R-1ぐらんぷり2011」1回戦で披露し、同大会で優勝。故にこの「井戸」のネタは、伝説のネタとしてお笑いファンに知られている。

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