「六本木WAVE」(ろっぽんぎウェーブ)とは、東京都港区六本木6丁目2-27にかつてあったCDショップ(レコードショップ)。西武・セゾングループの企業が運営し、音楽や文化・流行の発信基地として親しまれた。
略歴
1983年11月18日に開店。その後六本木ヒルズ建設などの六本木六丁目地区再開発、いわゆる”66再開発”に伴い、1999年12月25日に閉店した。住所は東京都港区六本木6丁目2-27。なお跡地は、「六本木ヒルズ メトロハット」になっている。
特徴
1棟6フロアという、当時としては異例の巨大な売り場面積を誇っていた。
また国内盤から輸入盤まで数多くの商品を取り揃えており、その品揃えには、音楽通やプロのミュージシャンも信頼を置いていた。(マイケル・ジャクソンなどの海外の著名なミュージシャンの来店実績もある。)
B’zアレンジャー・明石昌夫も思い出として挙げる ビーイングスタッフ陣も利用か
ちなみに、音楽制作会社「ビーイング」でかつてB’zやZARDなどのアレンジャーを務めていた明石昌夫が、かつてミリオンヒット作を連発していた頃に、両手に抱えきれないほどの洋楽のCDをこの「六本木WAVE」で買えていたことをミュージシャンとして良かった思い出として挙げている。また同社でかつてディレクターを務めていた寺尾広もまた、ZARDの公式YouTubeチャンネルの動画で同店を紹介していることから、当時ビーイングのスタッフ陣も「六本木WAVE」を頻繁に利用していたことが推測される。
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