2019年にB’zのサポートメンバーを務めたカナダ出身のキーボディスト・サム・ポマンティ(Sam Pomanti)が16日、Instagramを更新。自身が日本語の勉強を始めてから5年が経過したことを報告し、さらに、日本語の文章や漢字を練習したノートなどの写真を、公開した。
サムは日本のゲームや映画などに興味を持ったことをきっかけとして、2016年の初頭から日本語学習をスタート。独学でありながらもめきめきとその語学スキルを上達させ、2019年のB’zのライブツアーに帯同した際にはステージ上でも流暢な日本語を披露して、オーディエンスを驚かせた。
また2020年には、日常会話以上レベルの日本語をある程度理解できる状態と定義付けられる、「日本語能力試験N2」を取得。そして現在も、学習を継続している。
サムは今回の投稿で、
少し前になりますが、日本語の勉強をはじめてから5年になりました!
サム・ポマンティのInstagram投稿より(https://www.instagram.com/p/CNsjzHbn6pN/)引用
趣味として始めた日本語によって、こんなに人生を導かれ、またこんなに素敵な人達との出会いや経験を紹介してくれるなんて当時の僕は想像もできませんでした。友達、特別な人、ファンの皆さん、また居酒屋で一度しか会ったことのない人からも日本語だけでなく人生の事など多くのことを学びました。
僕の心から日本を愛する気持ちがさらに大きくなることをこれからも楽しみにしています。
と日本語でもファンに報告。さらに、2017年に鹿児島・桜島をを訪れた際の写真とともに、自身が日本語の例文や1500個もの漢字を練習したというノートの写真を、公開している。
目覚ましい上達の裏には、人知れぬ努力がある-そんなことを改めて実感させられるエピソードだ。
コメント