B’zの無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4』(2020年11月開催)で、ヒットシングル曲「イチブトゼンブ」の演奏時に、イントロ部分にキーボードで「名探偵コナン メイン・テーマ」のフレーズが差し込まれる場面が見られた。
「イチブトゼンブ」は本編中盤、「BURN -フメツノフェイス-」に続けて11曲目に演奏。
そして楽曲の特徴とも言えるイントロの電子音が流れ始めた直後に、キーボード・増田隆宣のハモンド・オルガンによる演奏で、「名探偵コナン メイン・テーマ」の主旋律が演奏された。
B’zは「名探偵コナン」にタイアップとして多数の楽曲を提供。(また、ギター・松本孝弘は劇場版タイアップで2016年に「名探偵コナン メイン・テーマ」を主題歌アーティストとして初めて演奏。)
無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』でも、合計5曲のテーマソングを披露した。そして「Day4」公演でも、「イチブトゼンブ」の次に、第17代オープニングテーマとして起用された「衝動」を演奏。そのため、この「名探偵コナン メイン・テーマ」のフレーズを用いた演奏も、次の次の曲である「衝動」に繋がるものであったと考えられる。
しかしながら、実際にイントロ部分にフレーズが差し込まれた「イチブトゼンブ」は、フジテレビ系月曜9時ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』の主題歌として有名な楽曲。この意表を突いた演出に、視聴者のファンから様々な反応が殺到し、Twitter上には「B’z、あんだけコナンの主題歌やってんのに全然関係ない「イチブトゼンブ」のイントロでコナンのテーマソング弾くの草」などの鋭い”ツッコミ”の声も挙がった。
コメント