10日(水)放送のTBS系クイズバラエティ番組『東大王』にて、「アーティストの歴代売上枚数ランキング」のTOP10を当てる問題が出題され、ロックユニット「B’z」がアーティスト歴代総売上ランキングの1位であることが、改めて明らかとなった。
同ランキングは、オリコン調べによるもの。B’zは、オリコンが2019年4月に発表した、「平成」の期間のCD総売上枚数(1989年1月9日~2019年3月31日)を示すアーティスト別のランキングでも1位に輝いており、その際発表されたB’zの総売上枚数は、約8262.4万枚だった。
そして今回番組で発表されたランキングでの総売上枚数は、約8291万枚。集計期間は明かされていないが、仮に2019年4月にオリコンが発表した数値と比較した場合、B’zの総売上枚数がこの期間で約29万枚ほど※増加していることが、浮き彫りとなる。
(※なお厳密にはB’zは1988年(昭和63年)9月21日よりリリース活動を行っているため、この枚数全てが純増分とは限らない。)
B’zとAKB48の総売上枚数の差は約2022万枚 差は依然大きく開いたままか
一方2位にランクインしたAKB48は、2019年4月発表のランキングでの総売上枚数が約6005.3万枚であり、今回番組で発表されたランキングでの売上枚数が、約6269万枚。同じ期間で、約263万枚を売り上げている計算となる。(AKB48は平成以降に活動しているため、この数値は全て純増分と推測。)
そして『東大王』で紹介されたランキングでのB’zとAKB48の総売上枚数の差は、約2022万枚。
直近の期間でのセールス実績はAKB48に大きく分があるものと見られるが、両者の差は依然大きく開いたままである、と見ることもできるだろう。
アーティスト歴代総売上(オリコン調べ)
『東大王』(2021年2月10日放送)で出題された、アーティスト歴代総売上のランキングは以下の通りである。(オリコン調べ。)
順位 | アーティスト | 売上枚数 |
1位 | B’z | 約8291万枚 |
2位 | AKB48 | 約6269万枚 |
3位 | Mr.Children | 約6049万枚 |
4位 | 浜崎あゆみ | 約5072万枚 |
5位 | サザンオールスターズ | 約4965万枚 |
6位 | DREAMS COME TRUE | 約4499万枚 |
7位 | 嵐 | 約4339万枚 |
8位 | 松任谷由実 | 約4002万枚 |
9位 | GLAY | 約3904万枚 |
10位 | ZARD | 約3767万枚 |
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