B’z、倉木麻衣、Little Glee Monsterらのライブ演出などを手掛けた演出家・金谷かほり氏が、30日(日)放送のTBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演しました。
B’zのライブ演出を手掛けた演出家・金谷かほり氏が情熱大陸に出演
『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』、『B’z LIVE-GYM 2008 “ACTION”』、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』などのライブ演出を手掛けた演出家・金谷かほり(かなや・かほり)氏が、30日(日)放送のTBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演しました。
30日(日)放送の『情熱大陸』では、B’z、倉木麻衣、Little Glee Monsterらのライブ演出や、ユニバーサルスタジオジャパン、ハウステンボスなど国内外のテーマパークのショーやパレードの演出を手掛ける演出界の巨匠・金谷かほり氏が出演。昨年11月からの密着取材により、彼女のエンターテインメントに臨む姿勢や掛ける情熱が、明らかになりました。
そして取材中には、エンターテインメント界全体を襲う新型コロナウイルス感染症の脅威が到来。
コロナ禍でもエンターテインメントをあきらめない金谷かほり氏の姿勢も、取材を通じて浮き彫りとなっています。
金谷かほり氏が演出を手掛けたB’zのライブ
- 『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』
- 『B’z LIVE-GYM 2008 “ACTION”』
- 『B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』
なお同番組では、ライブ演出の一例として『B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』の映像が一部放映されています。
B’zのライブでは「恋のサマーセッション」女子高生風のダンサー演出や「MVP」振り付け指導も
また、『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』や『B’z LIVE-GYM 2008 “ACTION”』ではダンサーを使った演出が展開。特に『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』では、女子高生の装いをした大勢のダンサーがステージに登場し、楽曲「恋のサマーセッション」の演奏場面で松本孝弘や稲葉浩志を取り囲んでパフォーマンスを披露するという珍しい場面も見られました。
ちなみにこの場面、金谷氏はギターソロ部分でダンサーらが松本を取り囲む演出を展開。
しかしながら松本がリハーサルの段階でギターに集中してしまいダンサーに視線を向けにくい状況にあり、そのことに気付いた金谷氏が遠慮しながらもミーティングの場面で本人に指摘する場面が、映像作品(DVD&Blu-ray『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』)のドキュメンタリー部分に収録されています。(なお松本は、当該箇所の演奏が難しいことを説明しつつ苦笑いを浮かべ、”練習します”と返答。)
また、同ライブツアーで初披露された楽曲「MVP」では、稲葉浩志らに振り付けを直接指導。
リハーサル時、どこか慣れない様子で「グキッとかならないですよね」と尻込む稲葉に「大丈夫ですよ」と語り掛ける金谷氏の姿が、ファンクラブ会員向けの映像作品に収められています。
『情熱大陸』のインタビューでは、「いちばん奥の、端のお客様がどれだけ楽しいか」、「ここって特別おもしろかった!」って思ってもらえるように工夫してるんですよ、と語った金谷かほり氏。
B’zのライブで見られたユニークな演出も、そうした想いから生まれたものなのかもしれません。
以上、B’zのライブ演出などを手掛けた演出家・金谷かほり氏が『情熱大陸』に出演したニュースについてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。
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